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「生命保険、何が違うか分からない…」実はたった3種類しかないって本当?

10/11(金) 18:33配信

ファイナンシャルフィールド

保険会社から、さまざまなネーミングの生命保険が販売されていますので、生命保険は複雑で難しそうに見えますが、基本となっている生命保険は、「定期保険」「終身保険」「養老保険」の3つの種類しかありません。最近、加入する人が多い「収入保障保険」も「定期保険」の応用にすぎません。

したがって、まず、「定期保険」「終身保険」「養老保険」について、しっかり理解することが生命保険を理解する第一歩になります。

相続対策には「終身保険」

有効に契約を続けている限り、死亡・高度障害状態の場合に保険金が受け取れます。最近では、死亡、高度障害に加えて、要介護状態の場合でも死亡保険金と同額の介護保険金を受け取れる商品もあります。保険期間(保障期間)一生涯です。一生涯の保障なので相続対策に有効です。

一方、定期保険と比べると、保険金額が同じであっても保険料が割高になる傾向にあります。終身保険には貯蓄性があるので、その分、保険料に上乗せされているからです。

保険料の払込み方法には2種類あります。一定期間で払込みをする「有期払込み」と、一生涯にわたって払込みを続ける「終身払込み」です。いずれの場合も、養老保険と違い、満期で受け取る保険金はありませんが、長期間継続した場合、解約時の解約返戻金も多額になります。

「有期払込み」で払込みを終えると、死亡保障をそのまま続けるという方法以外に、老後資金として利用する目的で年金として受け取ったり、介護保障に変更したりする方法も選べる商品もあります。相続対策として活用される「一時払い」という方法もあります。これは、契約時に保険期間中の保険料を一括で払込みます。

また、保険会社によっては保険料を安めに設定した「低解約返戻金型終身保険」という商品もあります。これは、保険料を支払っている期間に解約返戻金が発生した場合の返戻金額を、通常の70%程度と低くすることで、保険料を抑えています。

一部の保険会社には、一般的に加入時に必要とされる告知・診査を行わない無選択型の終身保険や、告知が必須とされる健康状態に関する項目が限られている限定告知型の終身保険というものもあります。保険料は割高ですが、持病のある方も契約可能です。

さらに、利率積立型終身保険(アカウント型保険)というものがあり、
(1)保険料を払込んでいる間は積立金を積立部分に蓄積する
(2)積立部分を利用して死亡や医療などの保障を購入する。購入内容は自由に決められる。
(3)払込みを終えた後はこれまで積み立てたお金を利用し、終身保険などに移行する(一定の金額まで)。
という流れになります。

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最終更新:10/11(金) 18:33
ファイナンシャルフィールド

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