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佐々木、奥川、西らドラフト上位指名必至の高校生投手【ドラフト特集】

10/11(金) 20:34配信

高校野球ドットコム

 10月17日に控えたドラフト2019。今年のドラフト候補と呼ばれる高校生投手は、近年稀に見るハイレベルな陣容となった。
 まずは、上位候補となる6名の顔ぶれを改めて紹介したい。

【写真】笑顔で談笑する奥川恭伸と佐々木朗希

ドラフト上位投手となるのはこの6名だ!

・佐々木 朗希(大船渡・右投げ)
・奥川 恭伸(星稜・右投げ)
・西 純矢(創志学園・右投げ)
・鈴木 寛人(霞ヶ浦・右投げ)
・及川 雅貴(横浜・左投げ)
・宮城 大弥(興南・左投げ)

 まず、佐々木と奥川。この2人は、間違いなく1位指名されるだろう。最速163キロ右腕の佐々木 朗希(大船渡)は素材型と呼ばれるが、高速フォークを織り交ぜた投球は完成度が高く、1年目から一軍登板の可能性は高い。

 奥川 恭伸(星稜)もまた、常時150キロ超の速球、縦横のスライダー、カーブ、高速フォークといずれも精度が抜群。近年、高校生でも150キロ超えの投手が多くなったが、奥川は打者の力量だけでなく、試合状況を見て、ピッチングを構成できること。これができる高校生はなかなかいない。多くのプロ野球解説者が、「怪我さえなければ即戦力」と評するのはそれができるからであり、よほどのことがなければ、一軍で投げる可能性は高い。

 その2人に続くのが西 純矢(創志学園)。最速154キロを誇るストレートは、好調時では奥川より上回るものがあり、夏の大会が終わってから変化球の精度が上がった。130キロ中盤のチェンジアップ、130キロ後半のフォークボールの精度も高く、完投能力もある。将来の先発ローテーション候補として人気株になる。

 また、霞ヶ浦の鈴木 寛人も面白い。甲子園では初戦で、履正社打線に打たれてしまったが、好調時はフォームのバランスもよく、140キロ後半のストレートは角度があり、縦に鋭いスライダーも投げられる。

 今年のナンバーワン左腕は、間違いなく、宮城 大弥(興南)だろう。140キロ後半の速球、130キロ前半のスライダー、落差抜群のチェンジアップの精度も素晴らしく、天候不良や味方のエラーがあっても動じずに投げることができる精神力の強さが魅力。

 及川 雅貴(横浜)は夏の神奈川大会準々決勝で敗退。この1年で思うような実績を残せず、苦しんだが、トータルで見ると、良い時は140キロ後半の速球に加え、130キロ近いスライダー、110キロ前後のカーブが上手く決まる。及川の素質を開花させることができる球団に巡り合うことができれば、さらにレベルアップするだろう。

次回は上位候補の6投手に負けない、プロ入りすれば飛躍する可能性を秘めた7人の投手を一挙に紹介します。

最終更新:10/11(金) 20:59
高校野球ドットコム

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