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2試合で4万人以上を動員! 通算7度目のジャパンゲームズは大熱狂の中で幕を下ろす

10/11(金) 12:29配信

バスケットボールキング

ガソルやチャンドラーなどベテラン勢の初出場で会場が沸く中、好ゲームを展開

 10月10日。さいたまスーパーアリーナで、ヒューストン・ロケッツとトロント・ラプターズによる「NBA Japan Games 2019 Presented by Rakuten」(以降、ジャパンゲームズ)第2戦が行われた。

 会場では平日にもかかわらず、8日の初戦と同様に昼過ぎから物販やフードの出店が賑わいを見せ、この日も2万人以上が詰めかけた。約16年ぶりの開催になったとはいえ、NBAという世界最高峰のプロバスケットボールリーグの魅力は健在。

 第2戦は、ジェームズ・ハーデンとラッセル・ウェストブルックという世界的なスーパースターが繰り出すプレーの数々に観客が酔いしれる中、クリント・カペラが豪快なアリウープダンクをたたき込み、ウェストブルックやエリック・ゴードンの長距離砲も飛び出し、ロケッツがラプターズから2ケタリード。

 たまらずタイムアウトをとったラプターズは、ディフェンスのチェックを厳しくしてロケッツに襲い掛かる。この日の主役はキャリア5年目のノーマン・パウエル。高確率で3ポイントを沈めるなど得点面でラプターズをけん引。

 また、第2戦では第1戦を欠場したマルク・ガソル(ラプターズ)、タイソン・チャンドラー、ジェラルド・グリーン(共にロケッツ)が試合途中からコートに立ち、長年NBAを愛するファンを中心に大きな拍手で迎えられた。

 この日は第1クォーター終了時点でロケッツリードの44-40という超ハイスコアとなった初戦と比較すると“控えめ”だったものの、30-23でロケッツがリードを奪う。

第4Q序盤にも主力が出場する異例の雰囲気の中、ロケッツが第2戦を制す

 第2クォーターではゴードンの3ポイントが連発で決まるなど、ロケッツが引き離しにかかるも、ラプターズもパウエルやフレッド・バンブリート、サージ・イバカ、そしてエースのパスカル・シアカムらが加点。前半終了時点で63-55とラプターズが逆転に成功して試合を折り返す。

 後半に入ると、ロケッツはPJ・タッカーとゴードンの長距離砲で2点差まで追い上げるも、ラプターズはパウエル、イバカ、シアカムのショットでリードを許さない試合運びを見せる。

 第1戦でゲームハイの34得点を奪ったハーデンだが、この日はアウトサイドから放つショットがことごとくリムに嫌われ、ロケッツはなかなか波に乗れない。

 それでも、第3クォーター残り約4分半にダヌエル・ハウスJr.がドライブでディフェンダーを振り切ってリムへと舞い上がり、豪快なボースハンドダンクを決めると、徐々にだがロケッツも息を吹き返し、最後はウェストブルックの超絶ドライブで90-90に追いつき、第3クォーターを終える。

 通常、プレシーズンゲーム期間は勝利という目的もあるのだが、トレーニングキャンプに参加している選手たちや出番に飢えている若手選手を多くの時間帯で起用し、レギュラーシーズンに向けてコーチングスタッフが選手たちのプレーや相性を見極めるものなのだが、この日は同点だったこと、ジャパンゲームズ最後ということもあり、ウェストブルックやタッカー、ゴードンなどスターターが第4クォーター開始後もコートに立った。

 最後まで主力選手たちがコートに立っていたわけではないものの、ウェストブルックが持つ超人的な身体能力から繰り出されるプレーの数々は、会場全体を熱気に包み込んでいたことは間違いない。

 さらに、グリーンが右腕1本でプットバックダンクをたたき込むシーンもあり、プレシーズンとは思えない豪華なメンバーが競演。そしてゲームは残り26.3秒、ベン・マクレモアが右45度付近から3ポイントを突き刺してロケッツに4点リードをもたらし、最終スコア118-111で勝利。ロケッツとラプターズによるジャパンゲームズは、1勝1敗で幕を下ろした。

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最終更新:10/11(金) 12:29
バスケットボールキング

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