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2試合で4万人以上を動員! 通算7度目のジャパンゲームズは大熱狂の中で幕を下ろす

10/11(金) 12:29配信

バスケットボールキング

両チームのマスコットも会場を大いに盛り上げ、最高の空間を演出

 会場にはレジェンドのディケンベ・ムトンボ(元アトランタ・ホークスほか)、クリス・ボッシュ(元ラプターズほか)が紹介されたほか、プロテニスプレーヤーの錦織圭と大坂なおみ、ジャパンゲームズを約16年ぶりに日本へ持ち込んだ最大の殊勲者である三木谷浩史氏(楽天株式会社の代表取締役会長兼社長)など著名人もコートサイドで極上のエンターテインメントを楽しんでいた。

 第2戦は、勝利したロケッツではウェストブルックが22得点3リバウンド4アシスト3スティール、ハーデンが22得点9アシスト3スティール、ゴードンが14得点、カペラが10得点7リバウンド2ブロック。

 ラプターズでは7投中5本の3ポイントを沈めたパウエルが22得点、シアカムが16得点7リバウンド、イバカが12得点8リバウンド、バンブリートが10得点10アシストという活躍を見せた。

 選手たちの活躍が会場にいた2万人以上のファンを虜にしたことに加えて、この日は両チームのマスコットが大きな働きを見せていたことも見逃せない。

 第3クォーター途中にラプターズの選手がフリースローを放つ場面で、クラッチ(ロケッツ)が腰やお尻を左右に動かしてラプターズの選手を妨害していると、するするとラプター(ラプターズ)が近づき、意表を突くタイミングでクラッチの目の前に立ちはだかり、会場に集まったファンの視線を集めると共に笑いをもたらした。

 手拍子や足をコートに下ろして音を立てることこそできるものの、マスコットは着ぐるみなので表情を変えることはできず、もちろん言葉を発することもできない。

 そんな状況の中でも、マスコットはオーバーリアクションでアピールし、思わず笑ってしまうシーンを何度も作り出していた。

 ちなみに、その後クラッチは距離をあけて、今度はラプター相手に挑発開始。すると見かねたラプターは、バスケットリング近くに置いてあったコーン(工事現場で良く見かける赤い円すい状のもの)を持ち出して脅しにかかると、クラッチはたまらず「あっそれはやめて。ごめんなさい…」と言っているかのようなジェスチャーでさらなる笑いを誘っていた。

 そういったささいなことでも笑いをとるマスコットも、最高のエンターテインメント性を持っていたと言っていいはず。

 なお、NBAは23日(現地時間22日)にレギュラーシーズン開幕を迎え、半年以上にも及ぶ長丁場の戦いがスタートする。来年夏には東京オリンピックが開催されるため、今回のジャパンゲームズで来日した選手たちがそれぞれの国の代表として、再びさいたまスーパーアリーナへやって来るかもしれない。

 そして来年以降、楽天がNBAとパートナーシップ契約を結んでいる限り、ジャパンゲームズが定期的に開催される可能性は十分ある。今回行われたロケッツとラプターズによる通算7度目のジャパンゲームズは、会場に集まったファンだけでなく、温かい声援の中でプレーした選手たちにとっても十分魅力的な体験となったのではないだろうか。

文=秋山裕之

BASKETBALL KING

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最終更新:10/11(金) 12:29
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