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吉永小百合の“ひざ枕”を天海祐希が徹底ガード!ムロツヨシ「一生の思い出が…」と嘆き

10/11(金) 22:59配信

Movie Walker

2007年に日本でもスマッシュヒットを記録したジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン共演の同名映画を、吉永小百合と天海祐希の共演でリメイクした『最高の人生の見つけ方』(公開中)の初日舞台挨拶が11日、丸の内ピカデリーにて開催。主演の吉永を筆頭に、天海、ムロツヨシ、満島ひかり、前川清、ももいろクローバーZ(百田夏菜子、玉井詩織、佐々木彩夏、高城れに)、犬童一心監督が登壇した。

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本作は、余命わずかと宣告された2人の女性が旅を通して生きる喜びを取り戻していく姿を描いた物語。家庭のために生きてきた専業主婦の幸枝は、入院先の病院で女社長のマ子と出会う。余命わずかという共通点を持つ2人は、それぞれ主婦業と仕事に明け暮れ、やりたいことのない人生の虚しさに気が付いてしまう。そんな中、同じ病院に入院する12歳の少女の「死ぬまでにしたいことリスト」を手にした2人は、そこに書かれていたことを実行するというありえない決断をくだし、2人で無謀な旅へ出発することに。

冒頭から「金曜日公開の映画に出演させていただくのは初めてです」と明かした吉永は「もしこれが土曜日の公開だったら、きっと皆さまにご挨拶ができなかったでしょう」と、都内に接近している台風19号について言及。来場した観客たちへの感謝を述べた。そして本作のキャンペーンのために天海と2人で日本各地を巡ったことの思い出を聞かれると「道後温泉に初めてキャンペーンで行きまして、ちょうど50年前にその場所で撮った『青春の風』という映画を思い出して懐かしくなりました」とにこやかにコメント。

劇中で天海演じるマ子の秘書、高田役を演じたムロは、日本を代表する女優2人と過ごした撮影について「本当にうれしい日々でした」と満面の笑顔で振り返り「天海さんと上司と部下として楽しくお芝居をさせてもらいましたし、台本をもらった時に、吉永さん演じる幸枝さんと向き合ってお芝居をさせていただくシーンがあって、こんな役を私がやっていのかと思いました。やりがいと緊張感を持って臨みました」と語る。

そして「ただ一つだけ…」と前置きをしたムロは、スカイダイビングに挑んだ直後のシーンで、台本上には「元気がない高田を介抱する幸枝」というくだりがあり、吉永にひざ枕をしてもらえるはずだったことを明かす。しかし「いざテストをやってみたら、その直前でマ子社長から“ノーひざ枕”のアドリブが入りまして、その後何回やっても“ノーひざ枕”。監督も一切なにも言わず…」と悔しそうな表情。

それについて天海は「今回は無理なので、次回でお願いします」と徹底的にガードに入り「マ子さん的には、高田が甘えてるところが許せなかったんだと思います」とアドリブを入れた真相を告白。さらに犬童監督も「僕も(マ子と)同じ気持ちでした」と笑い、吉永も「私は常にマ子さんについていきますから」と壇上の全員が天海を支持。ムロはしょんぼりとした表情で「僕にとって一生の思い出になるはずのシーンが…」と嘆き、会場の笑いを誘った。

また、ハリウッド映画をリメイクする上で意識したことを聞かれた犬童監督は「ハリウッド版のことをそれほど気にせずに、女性2人の物語を作るつもりでやりました。タイミング的に女性2人でリメイクするのはいいなと思っていたので、満島さんを加えた3世代の女性の物語として観られるように演出しました」と明かし、「できるだけ楽しい映画にしたいなと思っていました」と本作の出来栄えに確かな自信をのぞかせていた。(Movie Walker・取材・文/久保田 和馬)

最終更新:10/11(金) 22:59
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