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トヨタ 新型ミライ・コンセプト 2020年末発売へ FCVの第2ステージへ

10/11(金) 5:00配信

AUTOCAR JAPAN

次世代型ミライのコンセプト

text&photo: Yasuhiro Ohto(大音安弘)

東京モーターショー2019のメガウェブ会場で開催される「フューチャー・エキスポ」の目玉の1とつとなるのが、トヨタの「MIRAI concept(ミライ・コンセプト)」だ。

【写真】トヨタ新型ミライ・コンセプト (30枚)

その名が示すように、2014年12月に発売した世界初の量産車となるセダンタイプの燃料電池車(FCV)の第2世代となるモデルのコンセプトだが、すでに開発は最終段階まで進んでおり、2020年末の発売が予告されている。

スポーツセダンへと転身

現行型ミライ同様に、4ドアセダンである点は同様だが、そのスタイルは、かなりスタイリッシュでスポーティなものとなる。

未来的かつFCVであることを強くアピールした現行型と異なり、新型コンセプトでは、走りの良さを予感させるダイナミックさとエモーショナルな美しさを併せ持つスタイリングを追求したという。

つまり未来を予感させるエコカーというこれまでの概念を打ち破り、クルマ好きを魅了するエコ・スポーツセダンとなっているのだ。もちろんスタイリングは、単なるコンセプト向けということはなく、ほぼ市販仕様に近いものだという点は驚きだ。

FCVとして初のTNGA

プラットフォームは、キャリーオーバーではなく一新され、ミライとして初のTNGA開発となる。トヨタ・クラウンやレクサスLSなどの大型FR車向けの「GA-Lプラットフォーム」をベースに開発されているというが、エンジン車とFCVの構造が大きく異なるため、ほぼ専用設計に近いという。

ボディサイズは、全長4975mm×全幅1885mm×全高1470mm。ホイールベースは2920mmとされ、現行型と比べ、全長を+85mm、ホイールベースを+140mm拡大。さらに全高を-65mmと低くしたことで、伸びやかなプロポーションと走りを予感させるダイナミックなスタイリングを両立させている。

足元には、20インチの大径タイヤが奢られている。美しくも力強さを印象付けるブルーの外装色は、新規開発された「フォースブルーマルチプルレイヤーズ」で、複層行程により鮮やかさと深み感が強調されているもので、トヨタでもエコカーの象徴として取り入れるブルーだが、単なるエコカーではなく、スポーツセダンであることも強調。まさにミライ・コンセプトを象徴するブルーとなっている。

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最終更新:10/11(金) 5:00
AUTOCAR JAPAN

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