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発言巡りフィッシャー氏が謝罪-今後のティブロン会議参加禁止に

10/11(金) 12:15配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): フィッシャー・インベストメンツを創業した資産家ケン・フィッシャー氏は10日、カリフォルニア州で2日前に開催されたイベントで参加者を不快にしたと非難されていた一連の発言を謝罪した。

フィッシャー氏は「最近の会議中に一部の点を強調するために私が用いた単語やフレーズの一部は明らかに間違っていた。そうしたことはすべきではなかった」とのコメントを発表。「われわれの会社あるいは業界にこの種の言葉はあり得ないことを私は認識している。心から謝罪する」と表明した。

ティブロン・ストラテジック・アドバイザーが主催した8日の会議で、フィッシャー氏は自らがどのようにして会社を築き上げたかについて説明した際、顧客から信用を得るプロセスを「女の子のパンツの中に入ろうとする」ことになぞらえたほか、性器への言及もあった。

金融アドバイザーの男性がツイッターに投稿した動画でフィッシャー氏の発言を公にした後すぐ、同氏は自身のスポークスマンを通じて発言が誤解されているとのコメントを9日に発表。「彼が引用した単語を私が言っている間、彼は私の話を正しく聞いていなかったと思う。明らかに私の意図することを誤解している」と指摘した上で、「彼とそれ以外の人々の気持ちを傷つけたことについては、本当に心からおわびする」と記していた。

その後、ブルームバーグとのインタビューに応じたフィッシャー氏は会議参加者の反応に驚いていることを明らかにし、「私は多くの話を何度も数々の場所でしてきた。今回のような内容も話したが、この種の反応は一度もなかった」と発言。「たいてい聴衆は私の言ったことを理解してくれた」とも話していた。

フィッシャー氏による10日の謝罪に先立ち、ティブロンは今後のイベントに同氏を出席させないと発表。ティブロンのマネジングパートナー、チャールズ・ローム氏はウェブサイトに掲載した資料で、「極めて失望した」とコメント。フィッシャー氏の「発言は、全てのティブロンCEO(最高経営責任者)サミットの発言者および出席者によって期待されるべき品位と敬意を欠いていた」との見解を示した。

原題:Fisher Apologizes for Remarks, Is Barred From Tiburon Events (1)(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Sabrina Willmer, Gwen Everett

最終更新:10/11(金) 12:15
Bloomberg

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