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【F1日本GP】フェラーリ、”出遅れ”は想定外? ルクレール「メルセデスほど良くない」

10/12(土) 16:55配信

motorsport.com 日本版

 2019年シーズンの前半戦は未勝利に終わったフェラーリだが、夏休み明けから”復活”。フェラーリ優位が予想されていたスパ・フランコルシャンやモンツァといったサーキットのみならず、高いダウンフォースが要求されるシンガポールでも、シャルル・ルクレールがポールポジションを獲得したのだ。

【動画】2019年F1第17戦日本GPフリー走行2回目ハイライト

 しかし、F1日本GPの金曜フリー走行を終えたルクレールは4番手。トップタイムを記録したバルテリ・ボッタス(メルセデス)からは0.356秒遅れだった。

「僕たちは1日を最大限に活用したと思う。それが最も重要なことだ。でも、今週末の僕たちはペースが足りないようだ。それには少し驚いた」

 ルクレールは、笑顔もなくそう語った。

「ここ4レース、僕たちはとても強かったので、ここ鈴鹿でもかなり良いことを期待していたんだけど、そうではないみたいだ」

「ロングランは、メルセデスほど素晴らしくなかった。レッドブルと比べるなら、大体同じくらいだったから良いんだけど……データをチェックする必要がある」

「燃料が少ない(クルマが軽い)時も、現時点では少しペースが足りないように思える。その原因を理解し、それに取り組む必要がある」

「クルマの感触は悪くなくて、バランスもかなり良かった。でも全体的なグリップが不足しているのかもしれない」

 台風19号の影響でFP3がキャンセルされ、予選は日曜日の朝10時に実施されることになった。それでも予選が実施できないようなコンディションだった場合は、FP2の結果に基づいて決勝のグリッドが決定されることになっている。

 ルクレールは、FP2の結果が日本GPでの”真の勢力図”をおおよそ示していると考えている。走行時間が少なくなった中で大きく改善することはできるのかと訊くと、彼は次のように答えた。

「現実的には難しいだろう。でも、今日は僕自身がうまくドライブできたわけではないと思っているし、僕はまず自分のドライビング(の改善)に取り組む必要がある」

「それから、クルマのセットアップをいくつか変更する。全てをうまくまとめて、前進できれば良いと思っている」

 ルクレールはFP2終盤に新品のソフトタイヤを履き、4番手タイムをマークした。一方で、セバスチャン・ベッテルはトラフィックの影響もあり、ルクレールと0.235秒差の5番手となった。

 ベッテルは「おそらく全体的なペースが少し足りない」と、1日を振り返った。

「改善の余地があると思う。今日は僕たちにとって完璧な1日ではなかったし、クルマからもう少し速さを引き出せるはずだ。でも正直に言って、メルセデスはとても速い。彼らはコースインするたびに速さを発揮していた」

「さらに、ここではレッドブルも快適に走れているようだった。だから日曜日の朝(予選)は彼ら(メルセデスとレッドブル)はとても強力だろうし、僅差になるだろう」

Valentin Khorounzhiy

最終更新:10/12(土) 16:55
motorsport.com 日本版

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