ここから本文です

『プロメア』中島かずき、観客参加型上映を世界にアピール:第32回東京国際映画祭

10/12(土) 18:08配信

シネマトゥデイ

 劇団☆新感線の座付き作家で、多くのアニメ・特撮作品の脚本を手掛ける中島かずきが、10月28日から開催される「第32回東京国際映画祭」(以下TIFF)で上映されるアニメ・特撮作品について語った。

【画像】『プロメア』の超絶カッコいい4D版ポスター

 これまでTIFFには、『映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』『劇場版 機動戦士ガンダム00 (ダブルオー) -A wakening of the Trailblazer-』といった作品が上映された際に、トークゲストとして参加することはあったという中島だが、自身の作品が上映されるのは今回の『プロメア』が初となる。「実は僕、1985年の第1回TIFFに参加しているんですよ」と明かした中島は、「漫画アクション」という雑誌に連載されていたコラム「ACTION JOURNAL」のサブ担当として取材に同行したのがTIFF初体験だったという。「当時あった東京ファンタスティック映画祭を中心に映画祭の取材をしたんですけど、あの時はコーエン兄弟の『ブラッド・シンプル』がヤングシネマ部門で上映されるなど、本当に夢のような1週間でした。だから32年経って、自分の作品がTIFFで上映されることになってうれしいです」と笑顔を見せる。

 今年の5月24日に公開された『プロメア』は、熱いストーリーとパワフルな映像が話題を呼び、現在興収12億円を突破するロングランヒットを記録している。「これは完全にファンの方たちがこの映画の楽しみ方を見つけてくれて、熱心に応援し、育ててくれたおかげです。僕も応“炎”上映に行ったんですけど、みんなセリフまで覚えてくれて。映画の世界に積極的に参加してくれている。映画の新しい楽しみ方だなと思いました」としみじみ語る中島。今回の映画祭では、日本国内では初となる英語字幕付きの、応“炎”上映として実施されるということで、海外の観客にもアピールする絶好の機会となる。中島も「本を正せば(観客参加型の映画)『ロッキー・ホラー・ショー』などがあるのかもしれないですが、日本ではこういう進化をしていて、こういう映画の見方をしているんですよ、というプレゼンテーションになると思う。外国の人にもビックリしてもらいたいです」と期待を寄せる。

1/2ページ

最終更新:10/12(土) 18:08
シネマトゥデイ

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事