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「国内用“成果”」が必要なトランプと金正恩、再びトップダウンを模索か

10/12(土) 17:49配信

WoW!Korea

 去る5日にスウェーデンのストックホルムで開かれた米朝実務者協議は結局決裂したが、米朝は互いに“制限された圧迫”を続けながらも対話の“門”を開いているようである。

ドナルド・トランプ米国大統領と金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長は共に今、自分の国内にアピールするべく成果が必要な状況の中で、今まで両国間が行き詰まる度ごとになされてきた打開策としての“トップダウン式解決法”が、再び登場するのではないかと注目されている。

北朝鮮は労働党創建74周年の記念日であった去る10日、大々的なイベントのかわりに落ち着いた雰囲気の中で行事が行なわれた。また予想に反して対米非難や武力示威も行われなかった。

そこには北朝鮮が実務者協議の決裂以降、連日激しい対米メッセージを出し続けたということで、米国をそれ以上度を越してまで刺激することを避けようとしたという分析もある。

北朝鮮のこのような対米姿勢には、年末のタイムリミットまで対話の“門”を開いておこうとする意志がみられる。それはハノイでの協議の決裂以降、協議の再開が破局しない程度で、じわじわと対米武力示威の強度を増してきたという今までの歩みから見ても合致している。

このように米朝の対話の“門”を壊さないようにしようとする意志は、トランプ大統領の態度にも表れている。先日の北朝鮮のSLBM発射やストックホルムでの協議の決裂にも、それらに対する言及を控え、また9日(現地時間)ホワイトハウスでの記者会見の場でも「私は金正恩国務委員長と通話した」として、トップ同士での交流が今も維持されていることを発言していることからもそれがうかがえる。

最終更新:10/12(土) 17:49
WoW!Korea

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