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プロで大化けする可能性を秘める全国の剛腕投手たち【ドラフト】

10/12(土) 14:00配信

高校野球ドットコム

 今年のドラフト候補 高校生投手の中で、目玉投手、そして実力派左腕の4人を前回までは紹介してきたが、今回は、全国に隠れた潜在能力の高い投手たちを一挙に紹介したい。

【動画】ロマンにあふれるボールを投げ込む赤塚 健利(中京学院大中京)のピッチング

まだまだいる全国の速球派右腕たち 彼らの指名はあるのか?

 ここから紹介する投手は奥川 恭伸や佐々木 朗希の上位候補の投手と比較すると、実力はどうしても劣るが、成長次第では大きく化ける可能性を持った投手だ。

 全国的には無名だが、冨水 大和(網走桂陽)も楽しみな投手だ。山岡 泰輔(オリックス)を彷彿とさせる投球フォームから繰り出す直球は145キロ前後。また、120キロ台のスライダーの切れも素晴らしい。また、野手としての才能も高く、今春の北見支部予選では145キロ左腕・石澤 大和(網走南ヶ丘)から3安打。さらに三盗、本盗を記録する活躍を見せ、野球センスは抜群だ。

 この夏、南北海道大会ベスト8に導いた竹内 龍臣(札幌創成)は、フォームのバランスが良い147キロ右腕。変化球の精度も高く、楽しみな存在。

 東北地区では、1年生から注目を浴びてきた191センチの大型右腕・渡辺 拓海(酒田南)は大化けする可能性を秘めている。

 関東地区では夏の茨城大会で最速146キロを計測した濱崎 鉄平(土浦三)も今年にかけて急成長した右の本格派。また千葉県内では好左腕として注目されてきた大木 稔貴(横芝敬愛)、松田 賢大(日大鶴ヶ丘)は、萩生田監督からは歴代のエース左腕と比較しても素質は上と絶賛される好左腕だ。

 北信越地区では最速148キロ右腕・重吉 翼(日本航空石川)も、しなやかな腕の振りから繰り出す直球は威力抜群。

 静岡県屈指の好投手・栗田 和斗(知徳)は140キロ中盤の速球、切れのあるスライダー、スプリットを武器にする右腕だ。全国的には無名だが、140キロ後半の速球を投げ込む藤田 凌(岐阜各務野)も評価が高い。甲子園4強に進出し、一気にブレイクした193センチの剛腕・赤塚 健利(中京学院大中京)は指導する森昌彦コーチの指導方針により、変化球の割合を抑えて、最速148キロを計測した直球中心のピッチングで好投を見せ、自信をつけ、プロ志望届提出に至った。

 この夏、滋賀大会決勝に導いた吉田 力聖(光泉)も145キロ前後の速球を投げ込む本格派だ。その吉田と投げ合った甲子園3回出場の近江の技巧派左腕・林 優樹(近江)もプロ側からどんな評価をされているか、楽しみな左腕である。

 坪井 悠太・福田 慈己の大阪偕星学園の二枚看板も面白い。坪井は最速145キロを誇る速球派右腕で、好調時のストレートは威力抜群。また福田も140キロ前半の速球、切れのあるスライダーを丁寧に投げ分ける実戦派右腕だ。

 昨年、高卒プロ4名を輩出した大阪桐蔭からエースの中田 惟斗が提出。中田は恵まれた体格から投げ込む速球は常時140キロ中盤。落差が鋭いフォークを武器にする。

 中国地方では谷岡 颯太(武田)に注目。高校入学から大きく球速を伸ばし、150キロ以上の速球を投げ込む右腕へ成長。制球力が課題だが、それを補うほどの魅力を持っている。四国地方では、名門・池田のエース・白川 恵翔も140キロ中盤の速球を武器にする本格派右腕。

 九州地区は各地に好右腕が揃う。福岡屈指の速球派右腕・木村 仁(北九州)も粗削りなフォームから投げ込む最速146キロのストレートは威力抜群。 翁長 佳辰(日本文理大附)はしなやかな腕の振りから繰り出す140キロ前半の速球は伸びがあり、フォームの完成度も高く、将来は150キロ超えの可能性も高い好右腕。山科 颯太郎(九州文化学園)も最速150キロを投げ込む右の速球派、下級生から評判が高かった小峯 新陸(鹿児島城西)は188センチの長身から最速145キロを誇る右の本格派。沖縄県内では評判が高い本格派右腕・金城 洸汰(北山)や、名門・沖縄水産で活躍する國吉 吹も140キロ中盤の速球を投げ込む右腕としてプロのスカウトから注目を浴びた逸材だ。

 果たして、どれだけの投手がNPBから指名をされるのか。

 次はプロ注目野手をポジション別で紹介をしていきたい。

最終更新:10/12(土) 14:00
高校野球ドットコム

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