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Galaxy Watch Active 2レビュー:トラッキング以外イイ感じ

10/13(日) 10:00配信

ギズモード・ジャパン

もう一歩、完璧なスマートウォッチまであともう一歩!

スマートウォッチの使い道は様々です。時間の確認はもちろん電話、天気、予定の確認など。そんななか、健康管理をメインに使用しているユーザーはどれくらいいるのでしょうか?サムスン(Samsung)が先日発売したGalaxy Watch Active 2を、米GizmodoのVictoria Songがレビューしてくれました。

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私が先日Galaxy Watch Active 2(以下Active 2)を手にした時は、ワクワクの気持ちでいっぱいでした。先日のハンズオン記事では、いくつかの機能について紹介をしました。Active 2の見た目はクールで、充実したアプリ、数日間使用可能なバッテリーを備えています。値段もお手頃で今回LTEモデルも登場しました。とても魅力的なスマートウォッチなのですが、1つだけ問題があります。それは、ヘルストラッキング機能です。

Samsung Galaxy Watch Active2

これは何?:Samsung Galaxy Watch Activeの後継機価格:40mmが280ドル(約29,900円) 44mmが300ドル(約32,000円)。LTEモデルは携帯キャリア会社により異なる。好きなところ:見た目よし、My Style機能が楽しい、前機種の心拍センサー問題は解消、バッテリーの持ちもよし。ほぼ完璧なスマートウォッチ。好きじゃないところ:歩数測定とGPS機能は全然ダメ。

歩数計とGPSの精度が改善されていない

初代Galaxy Watch Activeのヘルストラッキング機能はひどいものでした。心拍センサーは不安定で、歩数を含め正確な測定値を確認できなかったのです。歩数計と比較したところ、20%ほどの差が出てしまったくらいです。Samsungによると、8つの心拍LEDセンサーを搭載したActive 2の場合、問題は解消され、より正確な測定が可能になったとのことですが...。もしこれが本当なら大きな進化です。

スマートウォッチを購入する理由の一つとして、簡単に手首で情報が確認できるミニスマホとして購入している人は多いわけですが、健康管理をきっかけに購入する人も少なくありません。Samsungは、この分野で良いアイデアを持っているはずですが、正確さに関しては欠けている部分がありました。

私が1週間のActive 2の使用テストを終えて分かったことは、Samsungが述べていた「ヘルストラッキング機能が正確に測定できるようになった。」は、半分本当だったということです。実際、新しい心拍センサーが大きな役割を果たし、正確かつ信頼性のあるものに進化していました。心拍数測定の精度に関しては、他社のスマートウォッチと比較したところ同等の結果でした。ですが、歩数測定とGPS機能にはまだ改善が必要だということがよく分かりました。

私はActive 2とApple Watch Series 5(以下Series 5)を身に付けニューヨークのリトル・イタリー、 トライベッカ、グリニッジ・ヴィレッジを歩き回りました。もちろん、朝起きて夜眠るまで時計は付けたままです。Series 5の記録は、18,322歩、7.6マイル(約12.2Km)、636カロリーを消費。Active 2の記録は、29,934歩、13マイル(約20.9Km)、1032カロリーの消費です。両社のスマートウォッチを比較した結果、歩数では11,000歩以上、距離では6マイル(約9.6Km)の差が出たのです。これはよくない結果ですね。近年のスマートウォッチはより高い精度、正確さを目指しているだけに、私はこの結果にかなりショックを受けました。

私は再び確認の為、Google マップを使って歩いた道を辿り直しました。1日に13マイル(約20.1km)も歩いた自分に何かご褒美をあげてもいいぐらいかと。Google マップで同じ道を辿った結果、歩行距離は5マイル(約8.04Km)ほどでした。

偶然かもしれないと思った私は、次の日も2つの時計を身に付けて歩きました。今回Series 5の記録は12,996歩、5.5マイル(約8.85Km)、559カロリーを消費。Active 2は21,222歩、9.85マイル(約15.85Km)、779カロリーを消費しました。変わらず優れない結果でした。

ヘルストラッキングの問題は、GPSにも悪影響を与えています。試しにランニングアプリ"Map My Run" をスマホにダウンロードして使ってみました。30分のランニングモードでは、2.44マイル(約3.926Km)の走行距離、平均速度は1マイル 12秒23を記録しました。Active 2の場合、2.79マイル(約4.49Km)の走行距離、平均速度は1マイル10秒47を記録しました。最後にSeries 5の場合ですが、2.39マイル(約3.846Km)の走行距離、平均速度は1マイル12秒22を記録しました。たかが0.35マイル(約0.563Km)の違いを指摘することが屁理屈に聞こえるかもしれませんが、トレーニング内容によっては大事な記録といえます。それは、アマチュアやプロランナーにとっても一緒です。

各企業が販売しているスマートウォッチは搭載しているソフトウェアが異なるため、心拍センサーを通してデータを取得する際、多少の誤差は想定できます。歩数では1000歩前後、距離では半マイル、それから不規則な腕の動きを正確に処理できていない可能性もあるようです。

私はさらにApple Watch Series 4 とFitbit Versa 2 を身に付け比較した結果、Series 4の場合は21,520歩、9マイル(約14.48Km)を記録。Fitbit Versa2の場合、2万2687歩、9.3マイル(約14.96Km)を記録しました。この結果が示すように、他社同士のデバイスでも近い結果だったということは、Active 2のトラッキング機能はどうにかして修正をしないといけない状態にいます。

他にもActive 2 を試したユーザーを調べてみたところ、私だけでなく他のユーザーも同じような結果になっていたみたいです。短い距離で発生する不正確なデータは、長距離になるればなるほどより不正確さを増すと思われます。私はSamsungnに製品が正常かどうか問い合わせてみましたが、私が使っているデバイスは故障ではありませんでした。基本的に、Samsungは時計を使ってもらえれば嬉しいわけです。それでユーザーがよりアクティブになるのであれば。

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最終更新:10/13(日) 10:00
ギズモード・ジャパン

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