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【RIZIN】朝倉海が元UFCファイターを54秒殺

10/13(日) 16:40配信

東スポWeb

 もはや「怪物」だ。格闘技イベント「R�Z�N.19」(12日、エディオンアリーナ大阪)で、“最強兄弟の弟”朝倉海(25)が元UFCファイターの佐々木憂流迦(30)を全く寄せつけず、わずか54秒で完勝した。戦うたびに進化を続け“空間支配能力”を習得した次期エース候補は、このまま一気にバンタム級の頂点を目指す。

 元UFCファイターでも止められなかった。試合開始から打撃を放ちつつ距離を詰めた朝倉海は、強烈な右のパンチを佐々木のあごにクリーンヒットさせることに成功。崩れ落ちた相手を上からボコボコに殴り、蹴りもぶち込んでドクターストップに追い込み、TKO勝ちした。

 わずか54秒での見事すぎる勝利に「寝技の得意な選手なので、それには付き合わないようにしました。(兄の朝倉未来からは)『普通にやれば勝てるから』って言われてました」と笑顔を見せた。さらにリングサイドで観戦していたバンタム級王者の堀口恭司(29)に「大みそかにベルトをかけてもう1回勝負しましょう」とアピールだ。

 8月の名古屋大会で敗れている堀口が断る理由はなく、もちろん受諾。RIZINの榊原信行CEO(55)がその場で、大みそかの「RIZIN.20」(さいたまスーパーアリーナ)でタイトルをかけたリマッチを行うと正式に表明した。

“最強兄弟の弟”は戦うたびに強くなる印象だが、それは本人も「今、爆発的に成長できている」と自覚している。きっかけは8月の堀口戦に向けた練習だったという。

「あの独特のステップや距離に対応することを研究して練習していたら、技術的にすごく成長できたんです。具体的に言うと、どんな選手を相手にしても『空間を制する』ことができるようになりました。相手次第で変わる“自分が有利な距離”をつかめるようになった。空間支配能力を得た? そんな感じですね」と本紙に明かした。

 ハイレベルな相手を意識したからこそ、研ぎ澄まされた能力を習得できたのだ。さらに急なオファーながら受けた今回の佐々木戦も「動かなきゃ始まらないし、戦うことでまた強くなれるかな、という思いもあって。実際、8月よりまた強くなった実感があります」と言い切った。

 これでRIZINマットでは破竹の6連勝。この様子なら大みそかのタイトル戦に向けて、さらに進化することは確実だろう。成長が止まらない「怪物」は、このまま堀口を食らい尽くすのか。絶対王者を破った伏兵から、一気に主役の座に躍り出た。

最終更新:10/14(月) 11:19
東スポWeb

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