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【甲府】昇格つなぐ「勝ち点1」 新助っ人MFアラーノが同点ヘッド

10/14(月) 7:00配信

スポーツ報知

◆明治安田生命J2リーグ第36節 甲府1―1栃木(13日・中銀スタ)

 ヴァンフォーレ甲府が、栃木と1―1で引き分け、5位浮上を逃した。前半8分に先制点を奪われたが、後半22分に途中投入された新外国人MFアラーノ(24)が同43分、DF小出悠太(24)からのクロスに頭で合わせて同点に追いついた。直近5戦連続で負けなしとしたものの、格下相手に手痛い取りこぼしとなった。

後半22分出場 新外国人MFアラーノの来日初ゴールが、甲府の希望をつなぐ勝ち点1をもたらした。後半43分。DF小出悠太(24)からの右アーリークロス。ゴール正面の密集から、右上へ頭で合わせた。勝ち点3こそ奪えなかったが、必死に声を上げ続けたサポーターの願いをボールに乗せた。

 一瞬の隙を突かれた。立ち上がりからボールを支配していた前半8分。栃木MF大崎がゴール正面のオフサイドポジションにいたように見えたが、副審の旗は上がらず。GK河田晃兵(32)の股間を抜かれてゴールネットを揺らされた。甲府イレブンはその後、一方的に攻め続けたものの、11人でゴール前を守る“栃木の壁”に苦しめられた。

 左シャドーストライカーで、高卒ルーキーのFW宮崎純真(19)が初スタメンに名を連ねた。前半途中から横谷と入れ替わって右シャドーに入ると、右足でシュートを放つなど、アグレッシブにプレーした。

 試合前日の12日に超大型の台風19号が東海地方に上陸、関東・東北地方を縦断した。甲府の運営サイドは、この日午前に三陸沖に抜けるという予報のもと、予定通りの開催へ向けて動いた。伊藤彰監督(47)以下現場サイドも「延期されることは全く考えていない」と調整を進めていた。JR中央線の特急、在来線とも運休。中央道も一部が通行止めのまま。関係者を含め、山梨中銀スタジアムにたどり着けない人も少なくなかった。観客は7063人だった。

 12日に昇格枠を争う京都が0―1で敗れ、勝てば5位浮上となる試合だった。「最後に勝ち点1を取れたことを前向きに考えたい」とアラーノ。伊藤監督は「前半先に点を取られてゲームを難しくしてしまった。もっとチャンスがあった、勝ちきらないといけなかった」と厳しい表情で先を見据えた。(西村 國継)

最終更新:10/14(月) 7:02
スポーツ報知

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