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二階堂ふみらが試写会で語った、ツキイチの「生理ちゃん」との絶妙な関係

10/13(日) 7:00配信

BuzzFeed Japan

もし、生理が物体化したら。そして、それが現実にいたら。

その世界では、疎まれながらも、ちょっと頼りになる、不思議な「生理ちゃん」が月に一度そばにいる。

第23回・手塚治虫文化賞を受賞した、小山健さんによるweb漫画『ツキイチ!生理ちゃん』が実写化された。映画『生理ちゃん』の10月6日の試写会で、主演の二階堂ふみさんらが「生理ちゃん」との絶妙な関係を語った。【BuzzFeed Japan/藤原哲哉】

月に一度の「きちゃった」

「きちゃった」
月に一度、ここぞという大事な瞬間でもおかまいなしにやってくる生理ちゃん。下腹部に強烈なパンチを食らわせ、大きな注射器で血液を吸い取っていく。

大きな生理ちゃんを背負って、体のだるさは表現される。

本作では、原作でイラストの「生理ちゃん」が着ぐるみとなって実写化された。登場人物のそれぞれの「生理ちゃん」の声を担当しているのは、演じた本人たちだ。

主人公の青子を演じる二階堂さんは、「生理ちゃん」との撮影の苦労を語りながら、試写会に現れた「生理ちゃん」との再会を喜んだ。

「最初の頃は背負ったりとかが本当に大変で。でも、終盤になると、(生理ちゃんとお別れする)寂しさを感じていたので、久しぶりに会えて嬉しいです」

渾身の「生理ちゃーん!」

青子が勤める出版社の清掃員のりほは、自暴自棄の末に、「生理ちゃんはもう来なくていい」と言い放つ。全てを諦めて否定していたりほが、恋に踏み出したいという自分の本当の気持ちに気付き、生理ちゃんを探し求めて叫ぶシーンが印象に残っていると二階堂さんは話す。

「生理ちゃんがいなくなって、家のドアをガッと開けて、これでもかって大声で『生理ちゃーん!』と叫ぶシーンがすごく好きで。さすが沙莉さんだなと。ご本人のハスキーな声も相まって、いい生理ちゃんが聞けたな、と」

りほを演じた伊藤沙莉さんは、笑みを浮かべながら答えた。

「『生理ちゃーん!』と叫ぶことはこれまでなかったので、ちょっとだけ恥ずかしかったです。けど、そんなこと考えてらんないくらい、生理ちゃんを探し求めていたので」

コミカルに描かれていた生理ちゃんが、いつの間にか、青子やりほの心の支えになっていた。ややこしい恋の相談相手をしてくれて、踏み出せない心にそっと背中を押してくれる。

生理ちゃんとは、どんな存在なのか。品田俊介監督は語った。

「生理ちゃんは、一人一人の一番近くに寄り添って、親友以上の存在です」

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最終更新:10/14(月) 10:26
BuzzFeed Japan

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