ここから本文です

大賞は沖縄の坂元さん 一村館賞は東京の亀井さん  奄美を描く美術展

10/13(日) 13:00配信

南海日日新聞

 「第18回奄美を描く美術展」(同実行委員会主催)の審査結果が11日発表され、大賞に坂元蘭ペルージさん(沖縄県)の「共に生きるシマ」が選ばれた。作品は「さまざまな生き物が共に生きるシマの未来への不安と期待が感じられる」と評された。田中一村記念美術館賞は亀井文さん(東京都)の「光の帯」を選出。作品展は20日から、鹿児島県奄美市笠利町の県奄美パーク・田中一村記念美術館企画展示室で開かれる。

 奄美群島を中心に県内外の88人から油彩、アクリル、日本画など106点が寄せられた。最年少は15歳、最年長は86歳。作品審査会で入賞12点、入選48点を選出した。

 福島瑞穂審査員長は「一枚一枚の作品が生き生きと力強く描けており、質の高いよい絵が集まっていた。奄美に対する思い入れがしっかり伝わってきた。若い作家による新しい表現へのチャレンジも数多く見られ、今後の創作活動に期待したい」などと総評した。

 展示会は20日から11月17日まで。観覧無料。10月26日に授賞式、12月8~15日に龍郷町りゅうがく館で巡回展を行う。

 入賞と入選は次の通り。(敬称略)

 ▽優秀賞 平野良光(徳之島町)「約束」、前田正樹(神奈川県)「太古からの守り神」、上田泰徳(東京都)「Soda Blue(加計呂麻)」、田中孝林(福岡県)「記憶のスケッチ」、前島美和子(奄美市)「生命力」▽奄美の海賞 丸山良二郎(鹿児島市)「アダンの旅」▽奄美の空賞 牧野ハツエ(伊仙町)「西古見・ナハンマ海浜」▽奄美の杜賞 手塚環(東京都)「Escape V」▽ヤング賞 松元みそら(奄美市)「女の子いっぱい」▽シルバー賞 すずきあけみ(龍郷町)「I LOVE AMAMI“ヤドカリの想い”」

 ▽入選 南弘子、寛文雄、佐藤二三男、今井佳寿女、村瀬久美子、屋幸子、中野長子、荻田英美子、山田弘美、東文代、今村冨枝、新島修二、永井浩、元井晴美、北山みね子、小宮英子、喜山弘二、吉田愛由香、前島尚子、水間和代、大川厚子、上江智之、Tako★MASARU、梅ユリ子、太栄子、穐田光枝、吉村英彦、若松すみれ、向井彩雲、永見良子、堀越さくら、港川愛海、東條鉄郎、泉幸二、恵律子、今重夏実、福島秀實、源五郎光、渡洋子、赤塚嘉寛、オサユキコ、岡山良治、上床恵、清勝人、瀧田秀子、平芳子、渡瀬俊輔、重村敏光

奄美の南海日日新聞

最終更新:10/13(日) 13:00
南海日日新聞

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事