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ラリーマシンのイメージを具現化 ヤマハの新型アドベンチャーバイク「テネレ700」とは?

10/13(日) 15:00配信

バイクのニュース

ダカール・ラリーを想像させるアドベンチャーバイク、ついに登場!

 ヤマハの新型オフロードバイク「Tenere700(テネレ700)」を目の前にすると、まずそのデザインの躍動感に惹かれます。

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 現在、FIM(国際モーターサイクリズム連盟)のレギュレーションで行われる「ダカール・ラリー」(毎年1月に南米で開催されるラリーレイド競技)に参加可能な2輪クラスは、排気量が450ccに制限されており、ヤマハはワークス参戦しています。

 そのマシンが持つスピード感やオフロードを疾走するイメージを踏襲し、テネレ700がラリーマシンイメージの血族であることを主張します。とくにLED4灯のヘッドライトが特徴的なフェイス。これは新鮮です。

 オフロードバイクらしいディテールとしては、前後2分割にもかかわらず、前から後ろまで一筆書きされたような、フラットに仕立てられたシートです。容量16リットルの燃料タンクはややボリューミーながら、決して幅広で大きな印象ではありません。むしろ、ライト周りと細身のフェアリングがスリムにデザインされ、バイク全体に重厚感がないのが特徴です。

 240mmの最低地上高が予感させる悪路での走破性の高さ、前210mm、後200mmあるサスペンションストロークも、このバイクが持つ機敏性の高さを予感させます。

 地面から着座位置までの高さ(シート高)は880mmあり、数値的に低くありませんが、細身の車体が見せる足つき感は悪くない印象です。テーパータイプのアルミハンドルバーや、縦型モニターの液晶が見せるコクピット感も新鮮。ラリーバイクを思わせます。

 幅広さを感じさせないハンドルバーに手を置いただけで、テネレとの通信がはじまるようです。そしてサイドスタンドから車体を起こすモーションが軽いこと!

オフロードが楽しく、オンロードも軽快に。こんなバイクを待っていた!

 排気量689ccの並列2気筒エンジンは、重厚さよりも軽快なレスポンスを見せます。ドドドドンという鼓動もありながらクイックな吹き上がりのため、レーシーなシングルエンジンを想像させる部分もあります。

 吸入エアボックスや排気系、冷却系、燃料噴射などをチューニングし、スペック的にはヤマハのスポーツバイク「MT-07」と同様ながら、クラッチをつないだ瞬間から元気の良さがテネレ700の特徴です。

 試乗で街中を行くテネレは、車両重量204kgが「本当だろうか?」と思うほど身軽です。前21インチ、後18インチのタイヤを履く「オフ車」スペックながら、身のこなしに重さはありません。その走りの良さは郊外の道でも同様。むしろペースがあがるほど機敏性の良さが際立ちます。

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最終更新:10/13(日) 18:57
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