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ライフプランを考える。まずはおさえておきたい「人生の三大資金」って?

10/13(日) 20:03配信

ファイナンシャルフィールド

人生100年時代、「95歳まで老後を過ごすためには、2000万円の貯蓄が必要だ。」との金融庁のレポートが発表されて論議を呼んでいます。ここでは、まず、ライフプランの基本について説明したいと思います。

ライフプランとは何でしょうか? それは人生設計といっていいと思います。そして、ファイナンシャルプランナー(FP)が扱う人生設計は経済的人生設計です。FPが個別に相談を受ける場合、顧客の方々それぞれの状況に応じたライフプランを作ります。

家族構成、年齢、収入、その後の人生の希望に応じて、現在から退職し亡くなるまで、その人の人生を収入と支出というキャッシュフロー(お金の流れ)で表します。

キャッシュフローを作ることで、その人の望みがかなえられるのか、難しいのか、今後どこを改善すればその望みが達成できるのかが見えてきます。それに応じて、FPはアドバイスを行うということになります。

人生の望みとは?

人生の望みとは何でしょうか? ここで扱うのは経済的人生ですから、お金によって達成できる望みに限定することになります。

すなわち、オリンピックで金メダルをとる、小説を書いて芥川賞をとるといった望みではなく、30代で郊外に3LDKの家を買う、子ども2人に大学を卒業させる、50歳までに貯金を2000万円貯める等の経済的な望みに限定することになります。これは、その人の状況や人生の形態によって大きく変わってきます。

ライフプランで扱う典型的な例は、子どものいる結婚家庭です。自分は結婚しないということになれば、独身男性(女性)のキャッシュフローになります。

また、結婚しても、共働きで子どもがいない場合はDINKs(Double Income No Kids)のキャッシュフローになります。後者二者は子ども2人がいる家庭と比べると、人生の必要資金は少なく、収入を一定とすれば、可処分所得は大きくなり、キャッシュフローの内容は大きく変わります。

ライフプランを考える上で、重要なことは自らの人生を積極的に選び取ることです。まず、人生の出発点で経済的な人生の望みを決めて、次に、それを実現するにはどうしたらいいかを考えることです。そういう意味では、学生時代または新入社員時代に人生の望みをしっかり立てることが重要です。

会社で働いて、いくつまでにいくら貯める、都心の高級マンションを買って働きながら余暇を楽しむ等、人生の望みをはっきりさせ、お金を稼ぐことは望み達成のための手段であると割り切ることがライフプラン実現のための大きな原動力になるのです。

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最終更新:10/13(日) 20:03
ファイナンシャルフィールド

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