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初出場久留米工大が初戦突破 九州大学野球選手権大会

10/13(日) 8:05配信

西日本スポーツ

 ◆九州大学野球選手権大会 福岡大3-8久工大(12日・雁の巣球場)

 明治神宮大会(11月15日から6日間、神宮)の出場を懸けた第26回九州大学選手権(西日本新聞社など後援)は12日、予選トーナメント2回戦2試合が福岡市の雁の巣球場で行われ、初出場の久留米工大(九州地区北部2位)が福岡大(九州六大学2位)を8-3で破り初勝利を挙げた。エース下川智隆(3年・佐賀学園)が被安打10ながら13奪三振で3失点と粘り完投した。九共大(福岡六大学2位)は鹿屋体大(九州地区南部2位)を17-7の大差で7回コールド勝ちを決めた。福工大野球場で行われた同1回戦は沖縄国際大(九州地区南部3位)が西南大(九州六大学3位)を12-11、近大産業理工学部(九州地区北部3位)が日経大(福岡六大学3位)を12-11で破り2回戦に進出した。

【表】九州大学野球選手権大会組み合わせ

■下川智、福大を13K完投

 久留米工大が新たな歴史を開いた。初出場の九州大学選手権で、九六リーグ最多57度の優勝を誇る福岡大を破り3回戦へ進出した。台風19号の影響で強風が吹き荒れる雁の巣球場でエース下川智が167球で完投勝利を飾った。「ここまで来たのであとは楽しんでやろうとみんなで話していた。収穫になった」と下川智は手応え十分だった。

 「最初から飛ばしていこうと思った」と5回までに11奪三振。打たせて取る投球に切り替えた6回以降は2奪三振だったが、走者を背負いながらも粘り強く投げ切った。10安打を許し9四死球と大量失点にも結びつきかねない内容だったが「走者を出してからの投球が良かった」と1イニングの失点を1点だけでしのいだ粘りの投球に胸を張る。風で帽子も吹き飛ぶコンディションで球速は自己最速タイの144キロをマークした。

 野田剛史監督も「エースなので初戦で勢いづけてくれればと思っていた」とエースの投球にうなずいた。チームは昨秋、九州地区北部ブロック2部に転落した。どん底からはい上がり1年後に初の明治神宮大会の挑戦権を得た。「九共大との対戦も楽しみ。次も投げると思います」と下川智は完投の疲れも見せず次戦を楽しみにしていた。 (前田泰子)

西日本スポーツ

最終更新:10/13(日) 11:24
西日本スポーツ

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