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水野しず×桃月なしこ「カフェ・ド・人間性」 Vol.1~田舎でロリータファッションはハードルが高い~

10/13(日) 20:30配信

magacol

水野しずがゲストの“人間性”に焦点を当てて対談をする「カフェ・ド・人間性」。今回のゲストはbisレギュラーモデルに決まった桃月なしこさん。コスプレイヤーとしても人気を集める彼女に、じっくりお話を聞きました。

カフェ・ド・人間性

しず:コスプレって、今でこそメジャー誌の表紙をコスプレイヤーの人が飾ったりして、幅広く受け入れられてきた感じがしますが、やはりプライベートとパブリックの境目が曖昧な印象はあります。それを職業にするのですから、あえて「倒錯的」と言わざるを得ない側面があって、大変興味深いです。コスプレをするとき、桃月さんの精神性はどこにあるんですか?

なしこ:私の場合はもう、やりたいからやる、以上!って感じですね(笑)。そもそも小さい頃からアニメや漫画が好きで、コスプレっていう文化があることを知ったのは高校生のとき。当時は今ほどコスプレが世間に認知されてなくて、もっともっとアンダーグラウンドの趣味でした。

しず:コスプレって、いわゆる“現実とアニメ世界の区別がついてない人”がやるものというパブリックイメージを持たれていたような気がします。

なしこ:本当に、頭おかしいって思われるレベルでしたね。高校3年生のときにできた友達がコスプレをしてる子で、その子に誘われて、初めてコスプレをしました。もう6年前だから、’13年とか。

しず:その頃って、震災をきっかけにSNSの使い方が変わった時期でしたよね。オタクではない一般的な趣味を持つ人も、現実の延長線上の感覚でSNSに触れるようになった。だからこそ、いろんな文化が交じり合いはじめた過渡期だったのかなと。コスプレに対する世間の認知も、それを機に変わっていったんでしょうか。

なしこ:それはあるかもしれないです。私がコスプレをやりたいって思っていた理由としては、現実世界では着られない可愛い衣装を着ることができるからっていう部分が大きかったのかなって。当時は、ロリータファッションなんかもすごく好きだったんですけど、住んでいた場所が田舎だったこともあって、着ると死ぬほど目立つから、なかなか着られなかったんですよ。

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最終更新:10/13(日) 20:30
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