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渋野日向子「あと9ホールやりたかったな」無観客もベストスコアで6位 賞金ランク首位・申ジエに600万円差

10/13(日) 21:21配信

中日スポーツ

◇13日・スタンレーレディス最終日(静岡県裾野市・東名CC)

 シブコ、ランクトップに肉薄だ! 台風19号の影響で大会2日目の中止に加え、最終日も9ホール競技に短縮。国内女子ツアー初の無観客試合となったこの日、渋野日向子(20)=RSK山陽放送=は4バーディー、ノーボギーのベストスコア32をマーク。通算5アンダーまで伸ばし、6位に浮上、賞金が75%に減額された中でも250万円を獲得し、賞金ランク首位・申ジエ(韓国)との差を約600万円まで詰めた。

 帰り支度をしながら渋野がつぶやく。「あと9ホールやりたかったな。回れてたら、もっと(優勝争いまで)スコアを伸ばせた気がする」

 最終ラウンドはハーフ9ホールに短縮。6打差スタートの渋野は「優勝するには全部バーディー取らないと、と思って出た」という。その気持ちがボールに伝わったか、最終18番の3メートルをきっちり決めて4バーディー、ボギーなしの32。19人抜きで6位に食い込んだ。プロテストなどで無観客競技の経験は何度もある渋野だが、この日は「ギャラリーさんがいてくれたほうが燃えるし、楽しいです」と、大応援のありがたさを再認識した。中止だった前日は、ホテルの部屋でボビー・ジョーンズらの伝記ものDVDを鑑賞。「母がいつも行く練習場のおっちゃんから預かって来てくれて。最後感動して、ちょっと泣いちゃった」。残りひと月半の出場5試合。「1試合も落とせない。すべてで優勝争いしていかないと」という渋野が、夢の賞金女王戴冠へ全力でスパートをかける。(月橋文美)

最終更新:10/13(日) 21:21
中日スポーツ

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