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ライトニングのキャパシティ低下は悪いことではない?

10/13(日) 7:00配信

CoinDesk Japan

あなたがビットコインとまだ初期段階にあるライトニング・ネットワークのファンなら、この表を見て失望するかもしれない。

スーパーヒーロー?

ライトニング・ネットワークは、最も難しく、最も大きな問題に対処することでビットコインを新たな高みに押し上げ、ビットコインのスーパーヒーローになるはずだった。問題とは、仮にビットコインが「主流になる」とすると、現在よりも100万倍多いトランザクションをサポートする必要があること──簡単なことではない。

しかしこの表から判断すると、ライトニングは勢いを失っているようだ。ライトニングが保管する資金の量は減少しているようで、決済方法として使っている人が少数であることをおそらく示している。ライトニングの「チャンネル」は、他のネットワークへのゲートウェイのように機能し、ユーザーから他のユーザーへの支払いを可能にしている。

一方、ライトニングはまだ「ベータ版」のソフトウエアで、それゆえ使うにはリスクが高いと見なされている。だがビットコイン支持者はライトニングに熱心で、ゲームをはじめ、どんな用途にも使用し、非公式のスローガン「無謀(reckless)」を掲げている。ライトニングのキャパシティは1年目に急速に伸び、支持者たちはソーシャルメディア上で歓喜した。

留意すべきは、数字は減少しているものの、ライトニング・チャンネルのプライバシー向上とその他の最適化のため、ライトニングの使用は実際はまだ増えているかもしれないことだ。

「(ライトニング・ネットワークの)キャパシティを知る術はない。我々が唯一分かっているのは、パブリック・チャンネルのキャパシティであり、プライベート・チャンネルのキャパシティではない」とブリーズ(Breez)のCEO、ロイ・シャインフェルド(Roy Sheinfeld)氏はCoinDeskに語った。

そして、少なくとも1社は──彼ら自身の経験として──ライトニングの決済は上向いていると語った。

「ライトニング・ネットワークでのドル換算の価値は増加している。私が見た限りでは、価格が上がり、その結果として、購買力を保持するためにチャンネルに保管するコインの量を減らすことができたということ」とファストビットコインズ(FastBitcoins)のマーチャンダイザー、ダニー・ブリュースター(Danny Brewster)氏はCoinDeskに語った。

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最終更新:10/15(火) 14:32
CoinDesk Japan

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