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台風19号が東日本を直撃、12都県に大雨特別警報-多摩川は氾濫

10/12(土) 9:27配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): 大型で強い台風19号は12日夜、静岡県の伊豆半島に上陸し、東日本を直撃した。関東地方を通過し、福島県沖へ進む見通しだ。気象庁は東京都のほか神奈川県や千葉県など11県に大雨特別警報を発令し、最大級の警戒を呼び掛けている。

12日午後11時45時現在、茨城県水戸市の西約30キロを北東に向け時速45キロメートルで移動中。中心付近の最大風速は35メートルで、猛烈な雨が降っている。河川の増水も相次ぎ、荒川や入間川、浅川中流などで氾濫(はんらん)危険情報が発表。NHKは多摩川が氾濫したと報じた。東京都では世田谷区に避難指示が出たほか、目黒区や渋谷区でも避難勧告が出ている。

共同通信によると死者2人、行方不明者7人のほか負傷者は27都府県で80人を超えた。消防庁災害対策本部(午後6時発表)によると千葉県で住宅17棟が半壊。9都県で約94万人に避難指示、17都県で約640万人に避難勧告が発令された。

経済産業省は、12日午後5時時点の台風19号による被害について、全国で停電戸数が約6万4010戸に上ると発表した。これに伴い、NTTドコモが静岡県の一部で携帯電話の通信障害が発生していると発表。KDDIでも、千葉県内や伊豆諸島で携帯電話が利用しづらい状況になっている。

首都圏鉄道の運行状況:

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19号の最大風速は、昨年9月に25年ぶりに非常強い勢力のまま本州へ上陸した台風21号と同レベル。21号では記録的な高潮と暴風が発生し、関西国際空港の滑走路などが浸水被害を受けた。日本損害保険協会によると、21号に関連した支払保険金総額は3月末時点で1兆678億円と過去最高となっている。

(c)2019 Bloomberg L.P.

Shintaro Inkyo, Yumi Ikeda

最終更新:10/13(日) 0:01
Bloomberg

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