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ユアン・マクレガー、作品選びの基準 『ドクター・スリープ』インタビュー

10/14(月) 11:00配信

シネマトゥデイ

 作家スティーヴン・キングの代表作「シャイニング」の続編小説を映画化した『ドクター・スリープ』。前作「シャイニング」で惨劇を体験した少年ダニーの大人になった姿を演じたユアン・マクレガーが、本作や自身のキャリアへの思いを語った。

【動画】「シャイニング」惨劇の場所へ…『ドクター・スリープ』予告編

 名匠スタンリー・キューブリックが、「シャイニング」を原作に歴史的名作を発表したのは1980年のこと。当時、ユアンはまだ9歳だった。「史上最も恐ろしい映画だとみんなが話していたのを覚えている。初めて観たのは、演劇学校にいた18歳か19歳の頃だった。どんなものであっても、時と共に意味は変わり古くなっていくものだけど、この映画は、今観てもやっぱりすごく怖い」と苦笑する。

 『ドクター・スリープ』でユアンが演じるダニーは、子供時代の記憶に悩みながらも、 ホスピスの職員として、“特殊な力”を使って死期を迎える患者に安らぎを与えている。やがて、自分と同じ力を持つ少女アブラと出会った彼は、迫る危機から彼女を救うため、かつて惨劇の現場となったホテルに戻ることになる。

 予告編では、オノで割れたホテルのドアの隙間からダニーの顔がのぞくショットなど、映画『シャイニング』の名場面を思い出すシーンも登場するが、同作でダニーの父を演じたジャック・ニコルソンを参考にすることはなかったという。「ダニー役については、キングの原作と素晴らしい脚本、マイク(・フラナガン監督)とのやりとりから生み出していった。僕はジャック・ニコルソンをコピーするべきじゃない。彼はダニーの父親を演じていたのであって、僕自身じゃないからね。それに『シャイニング』のあのシーンでダニーは窓から外に這い出て、雪の中にいたから記憶にもないしね」

 メガホンを取ったフラナガン監督は、キング原作の『ジェラルドのゲーム』も手掛けており、撮影中も常に準備万端だったそう。もともと編集マン出身で、ユアンは「ストーリーテリングにおいて、どんなショットが必要かはっきりとわかっているんだ」と称賛する。「だから、ほしいテイクが撮れたら次に進む。これまで一緒に仕事をしたどの監督よりも、1テイクだけで済むんだ。考えてみたら、何テイクも重ねることで知られるキューブリックとは正反対だね(笑)」

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最終更新:10/14(月) 11:00
シネマトゥデイ

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