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【特集】焼き肉もキャンプもカラオケも...拡大する“おひとり様“市場 「第3次ブーム」の特徴は?

10/14(月) 15:07配信

MBSニュース

焼き肉にキャンプ、カラオケ…大勢の友だちや家族と楽しむものというイメージをお持ちだと思いますが、今、これらの食事やレジャーを「1人で楽しむ」人が増えています。第3次ブームを迎えたという“おひとり様”ビジネスを取材しました。

人気が止まらない「おひとり様向け焼き肉」

9月、大阪・天満橋にオープンした焼肉店「焼肉ライク」。オープン初日から大勢の客で賑わっていますが、実は皆さん“おひとり様”で焼き肉を楽しんでいるのです。

「提供も早かったですし、味も美味しかった。安くて、早くて、美味しい。三拍子揃っていました。」(利用客)
「自分のペースで焼けるるからいいなと、男3人で隣同士で食べていたんですけど、癖になりそう。」(利用客)

おひとり様向けの焼き肉店「焼肉ライク」は、2018年8月に東京で1号店をオープンしてから一気に人気に火が付き、開業から約1年で海外と合わせて14店舗を展開するまでに成長しています。「焼き肉のファストフード」と銘打った、おひとり様向け焼き肉店。なぜ今、ひとり焼き肉ビジネスが勢いを増しているのでしょうか。

「自分の自由な時間を使えたり少子高齢化だったりとかで、1人で食べる機会が増えてきた。それぞれが自分のロースターで自分の好きな焼き加減で焼くというのが1つの楽しみ方。」(焼肉ライク 有村壮央社長)

ひとり焼肉以外にも、ひとり鍋やファミリーレストランにおひとり様専用席が登場するなど、今まで大人数でテーブルを囲むイメージの外食産業が大きく変化しているのです。

「第3次おひとり様ブーム」の特徴は?

“おひとり様”に早くから注目してきたマーケティングライターの牛窪恵さんは「現在は第3次おひとり様ブーム」だと話します。

「ストレス社会でみなさん普段から周りに気をつかっている。若い人たちは一人っ子が多くて、1人遊びにも慣れていますから、1人の方が心地良い時がある。一方で、“ひとりきり”や“独りぼっち”は不安になるので、SNSで誰かとゆるくつながって、1人を楽しむというスタイルが出てきた。」(マーケティングライター 牛窪恵さん)

牛窪さんによりますと、第1次おひとり様ブームは女性の社会進出が進み始めた2004年ごろで、「働く女性が優雅なランチをひとりで楽しむ」など「ご褒美」という意味合いがあったといいます。2010年ごろになると第2次ブームになり「ひとりカフェ」が流行。この頃から世間に『おひとり様』が定着していきます。そして、2013年ごろからの第3次ブームでは、SNSが発達し“ひとりでもどこかで誰かとつながっている”感覚がおひとり様ブームを加速させたといいます。このSNSの発達は、外食産業がおひとり様を取り込むメリットを生みだしたと言います。

「1人のお客さんは居心地や味が良かったら、また行ってみようとリピート率が高いのと、1人で来ると普段はそんなにSNSでつぶやかないが、手持ち無沙汰で、『ここの店いいよ』とつぶやいてくれる。企業としてはPR効果もあるしリピート効果もあるということで、1人のお客さんを狙うメリットを感じてきた。」(マーケティングライター 牛窪恵さん)

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最終更新:10/14(月) 15:07
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