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【バレー】日本、柳田・石川・西田が奮闘し、1セットを奪うも、世界王者ブラジルに敗戦で4位確定。ブラジルは金メダルが決まる W杯2019男子

10/14(月) 21:43配信

バレーボールマガジン

 バレーボールワールドカップ2019男子大会は14日、広島グリーンアリーナで第10戦が行われ、日本は世界ランク1位のブラジルと対戦。1-3(17-25、28-26、14-25、25-27)で敗れた。ブラジルは明日の最終戦を待たずに10勝0敗、勝ち点29で優勝を決めた。
 7勝3敗、勝ち点20の日本はフルセット負けなら勝ち点1が加算され、銅メダルの可能性が最終日まで残ったが、この敗戦で勝ち点が得られず、最終戦で勝ち点3を獲得しても3位のアメリカ(14日時点で8勝2敗/勝ち点24)を超えることがないため、最終順位4位が確定した。4位は1991年の中垣内祐一監督が敢闘賞とベスト6を獲得した大会と並ぶ成績で、28年ぶりとなる。

 日本はサーブランキング1位の西田有志や途中からコートに入った柳田将洋主将が奮闘し、12年ぶりにブラジルから1セットを奪い、第4セットもデュースに持ち込んだが、リオ五輪金メダル、今大会無敗の世界王者から勝利を奪うことはできなかった。

 日本チームのスターティングメンバーは、
 関田誠大、福澤達哉、山内晶大、西田有志、石川祐希、小野寺太志、リベロ・山本智大。
  
 第1セット序盤は、日本が小野寺のサービスエースや西田の相手ブロックを利用したスパイクなどで6-8と食らいつく。中盤、関田のトスワークが冴え、ラリーの応酬から小野寺が速攻を決めるなどの場面もあり、12-14と僅差で粘る。ルーカスにミドルから決められたところで山内を李博に交代。セット後半は徐々に点差を離され、アランの攻撃を止められず、最後はフラビオのBクイックでブラジルにセットを先取された。

 第2セット、山内を戻してスタート。小野寺のブロックポイントで1-0と先行すると、レアルのスパイクがアウトとなり2-0、さらに山内のサービスエースで3-0となり、ブラジルが先にタイムアウトを要求する。
 その後、西田のサービスエースで5-2とする場面もあったが、西田と福澤がブラジルのブロックにつかまり始め、アランにサービスエースをとられたところで日本がタイムアウト。5-7となったところでセッターを関田から藤井に交代する。石川と西田がブロックアウトでスパイクを決め、石川のレシーブが相手のコートに落ち、8-7と逆転するが、ブラジル・レアルのサービスエースなどで4連続失点し、再度逆転される。その後、小野寺のサービスエースで11-11と再び同点にすると、一進一退の攻防に。福澤のブロックで16-15とすると、小野寺のクイックで19-17、西田がライトから決め、山内も速攻を決めて23-22に。西田の攻撃でデュースになると、リリーフサーバーで入った柳田のサーブが効果的に決まり、25-24。最後はブラジルのバックアタックがネットにかかり日本がこのセットを26-24で取り返した。

 第3セット、セッターは藤井のままスタート。ルカレッリに連続サービスエースを決められ、0-5となったところで日本がタイムアウトを要求。しかし、ブラジルの勢いは止まらず、1-8でテクニカルタイムアウトを迎える。日本は石川から高野、福澤から柳田、西田から大竹と次々に選手交代を行い応戦するが、レアルの攻撃を止められず、8-22と大量に点差をつけられる。終盤は西田と石川をコートに戻し、西田のサービスエースなどで14-23まで追い上げるが、最後はブラジルのサービスエースで14-25でセットを失う。

 第4セットは第2セット同様、競り合いの展開に。第3セットでブラジルのブロックにつかまっていた石川、西田のスパイクが決まりだし、第3セットからそのままコートに残った柳田も活躍。22-20と終盤までリードを奪う場面もあったが、22-23と逆転される。小野寺がクイックを決め、23-23と再び同点にし、石川もスパイクを決めてデュースに。デュースは繰り返されたが、最後は25-27でセットを失い、惜敗した。

 次戦は最終戦となり、15日にカナダと対戦する。

最終更新:10/15(火) 7:36
バレーボールマガジン

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