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高梨がムエタイの強豪相手に薄氷の初防衛【10・13 K-1 KRUSH】

10/14(月) 7:18配信

TOKYO HEADLINE WEB

「K-1 KRUSH FIGHT.106」(10月13日、東京・後楽園ホール)のメインで行われた「K-1 KRUSH FIGHT女子アトム級タイトルマッチ」で高梨knuckle美穂が初防衛戦に臨んだ。

 挑戦者のパヤーフォン・アユタヤファイトジムは17歳にして73戦60勝(9KO)12敗1分の戦績を誇り、日本でもLittle Tiger、COMACHIに勝利を収めている強豪。COMACHIとは「WPMF世界女子ピン級王座決定戦」で対戦し、判定勝ちを収め王座を獲得している。

 パヤーフォンは1Rから左右のミドルの連打からパンチの連打で高梨をコーナーに追い込むなど積極的に仕掛けていく。

 面食らった高梨だったが持ち前の重いパンチで反撃。しかしパヤーフォンの独特のミドルに手を焼き、パヤーフォンにペースを握られてしまう。

 2Rに入ると高梨のパンチ、パヤーフォンのミドルが交錯。高梨の右ストレートがパヤーフォンの顔面をとらえるが、パヤーフォンも急にリズムを変えての右ストレートで高梨を吹っ飛ばす。

 なかなかペースを握れない高梨は3R開始早々からラッシュをかける。コーナーに詰めてパンチの連打もパヤーフォンは巧みにリズムを変え、自分の距離を保ちミドルキックで反撃していく。

 一進一退の攻防が続き3Rがあっという間に終了。

 判定はジャッジ1人が30-28でパヤーフォンを支持したものの、他の2人が29-29で試合は延長へ。

 延長ラウンドは高梨が前に出続け、ミドルを封じ、距離を詰めてパンチを当てていく。終盤はパヤーフォンのミドルに高梨もキックで対抗するなど気の強さも見せつけ、最後まで攻め続けた。

 試合後の判定を待つ間、ともに涙を流す2人。決定打こそ放てなかったものの、ジャッジ3者とも10-9で高梨を支持。高梨が涙の初防衛を果たした。

 高梨は試合後のマイクで「今日はこんな台風なのにご来場頂きありがとうございます。昨日も台風でどうなるかと思いましたが家族が送り迎えしてくれて、台風なのに関係なしに応援してくれて、メッセージもたくさんくれて、ありがとうございます。こんな中お越し頂いたのに倒せなくて申し訳ありません。もっともっと上に行くためには今の戦い方じゃダメだなって感じました。とりあえず戦績のある相手に勝てたことをうれしく思います。支えてくれて練習を見てくれた会長、先生、応援してくれる人たち、本当にありがとうございます。これからも、もっともっと強くなるために今まで以上に練習していくので、応援よろしくお願いします。気をつけて帰ってください」と話した。

最終更新:10/14(月) 7:18
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