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星稜・奥川の‘’後継者‘’寺西が、センバツ切符を引き寄せる7イニング14奪三振。来年のドラフト候補だ

10/14(月) 19:20配信

中日スポーツ

◇14日 高校野球・北信越大会第2日準々決勝 星稜10-2敦賀(石川県立球場)

 強い雨が降り続く悪条件下で、星稜の長身右腕が奪三振ショーを繰り広げた。先発の背番号10、寺西成騎投手(2年)が、敦賀打線から7イニングで14奪三振。5安打2失点完投で準決勝進出を決め、来春センバツ出場に事実上の王手をかけた。

 「直球もカットボールも大きく外れることがなかった」。2回1死から4回2死まで、7連続奪三振。「分からなかった」と驚いたが、先輩の奥川をほうふつさせた。昨秋の北信越大会、奥川は松本第一戦で10連続奪三振を記録。1年後のこの秋、ドラフトの目玉にまで成長した。

 寺西は、早くも来年のドラフト候補としてプロからマークされる。186センチ、84キロの最速144キロ右腕。甲子園での登板も経験し、抜群の安定感を誇る荻原とエースの座を争う。「荻原は球速は140キロ以下でも、先発で試合を作っていた。学ばせてもらった」。新チームでは、直球は7、8割の力に抑え、制球を重視。この日もコースを突く投球で、2失点は1イニング1点ずつに抑えた。

 目標とするのはもちろん、奥川だ。「初回に飛ばして、勢いを持ってくる。相手を見て投げる力配分は、少しずつ意識したい」。背番号は2桁だが、エース格の自覚は十分。あと一つ勝って、5季連続の甲子園となるセンバツ切符をたぐり寄せる。(麻生和男)

最終更新:10/14(月) 19:20
中日スポーツ

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