ここから本文です

新卒の3割が3年で辞める…大企業は自分の「市場価値」を高められない?

10/14(月) 19:15配信

LIMO

「新卒の3割が3年で辞める」というのは、よくいわれることです。そして近年、難関といわれる大企業に入社しても、3年未満で退職する若者が後を絶たないことが話題になっています。

今回は、大企業に入社した若者がなぜ「退職」という道を選ぶのか、大企業に入社するデメリットとともに、その実態を紹介します。

「3年で3割辞める」というのは、本当

厚生労働省が公表した「新規学卒就職者の離職状況」によると、2015年3月の新規大卒就職者の、就職後3年以内の離職率が「31.8%」となっています。「3年で3割」というのは、あながち間違いではないようです。

少子高齢化が加速するなか、大企業といえども若い働き手は貴重です。「働き方改革」や給与の増額など、若い社員を引き留めようと企業は工夫を重ねています。

しかし、狭き門をくぐり抜けて大企業に入社した若者であっても、3人に1人は別の道を歩む、という現実を変えるには至っていないようです。

大企業に入社するメリット・デメリット

大企業に入社することは、周囲に”成功”と思われることが多いでしょう。たしかに、大企業に入社することのメリットは大きいですが、デメリットもあります。

■大企業に入社するメリット
・同期が多い
・ネットワークが広がる
・福利厚生が充実している
・昇給のイメージが持ちやすい
・(金融機関において住宅ローンなどを借りる際に)信用がある
・社員教育や研修制度が充実している
・(グローバル企業の場合)海外へ転勤するチャンスがある

■大企業に入社するデメリット
・同期や先輩・後輩との競争が厳しい
・配属の希望があまり叶わない
・仕事が細分化され過ぎている
・自分が携わる仕事の範囲が限定的
・自分の市場価値を上げる仕事に関われない
・転勤の可能性がある
・内勤だと外部との接点が少ない
・次の配属まで時間がかかる

手厚い福利厚生、社会からの高い信頼などは、大企業に入社する大きなメリットです。一方で、いわゆる「歯車」のような働き方を強いられるのは、大企業ならではのデメリットといえるでしょう。

1/2ページ

最終更新:10/14(月) 19:15
LIMO

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ