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SBKアルゼンチン:レイ、土曜夜に施した変更で独走2連勝。「とてもいいセットアップを思いついた」

10/14(月) 17:35配信

オートスポーツweb

 フランスラウンドで5度目のスーパーバイク世界選手権(SBK)チャンピオンに輝いたジョナサン・レイ(カワサキ・レーシングチーム・ワールドSBK)。第12戦アルゼンチンでもその速さを如何なく発揮し独走で2勝を挙げた。日曜日のレースでは、レース1後にバイクに加えた変更が功を奏したという。

【写真】レース2序盤、レイのミスによってバウティスタが一時はトップに

「とてもいいレースだった。特にスーパーポール・レースでは、涼しいコンディションのなかで、かなり力強さを感じていたよ。グリップレベルはとても高く、攻めることもバイクをコントロールすることもできた」

 レイは日曜の2レースを終えて、そう語った。土曜に行われたレース1では、路面状況が悪く複数名のライダーが出走を見合わせた。レイもこうした状況でレースを行うことは厳しかったと言うが、翌日にはコンディションが回復。スーパーポール・レース、そしてレース2ともに、終盤には独走体勢を築いて優勝した。

 レイは土曜の夜、バイクに対して変更を加えたのだという。「ブレーキングでの安定性で、もう少し自信を持たせようとフロント側に変更を施したんだ。これによって、コーナーのエントリースピードがさらによくなった。アルバロ(・バウティスタ)が手強いライバルだとわかっていたから、彼と戦うには力強いブレーキングと、コーナーの飛び込みで強くなければいけなかった。とてもいいセットアップを思いつくことができたから、みんなに感謝しないと」

 レース2では独走体勢を築きつつあった6周目、ミスを犯してアルバロ・バウティスタ(Aruba.it レーシング-ドゥカティ)にトップを明け渡した。しかし、ペースの上がらないバウティスタをぴったりとマークすると、2周後には再びレースリーダーの座を奪い返す。バウティスタは以降、レイのペースについていくことはできなかった。彼のコメントによれば、リヤタイヤのグリップが急激に低下したということらしい。

 ライバルのいなくなったレイは、その後も他の追随を許すことなく悠々のトップチェッカー。2019年シーズン14度目の勝利だった。王者はチャンピオンを手にしても攻め手を緩めることなどなく、アルゼンチンラウンドで2勝を飾った。残るは最終戦カタールラウンド。レイが目指すのは、カワサキのマニュファクチャラーズタイトル獲得だ。

[オートスポーツweb ]

最終更新:10/14(月) 17:40
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