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神話の島・壱岐島に、天野喜孝・藤沢とおる作品が! 漫画・アート展『カミテン』/長崎

10/14(月) 12:47配信

Webマガジン コロカル

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■古事記をモチーフに、新たな神話を

2019年10月11日(金)~10月14日(月・祝) 、長崎県壱岐市の壱岐島にて『カミテン』が開催。これは、壱岐島で実施している漫画とアートのプロジェクト〈COZIKIプロジェクト〉の一環として開催される漫画・アート展。

【写真で見る】神話の島・壱岐島に、天野喜孝・藤沢とおる作品が!漫画カルチャー誌『COZIKI』から生まれた漫画・アート展『カミテン』/長崎

天野喜孝、藤沢とおる、寺田克也、河村康輔、下田昌克、大橋裕之、マッチロなどの漫画家・イラストレーターの作品や、写真家の嶌村吉祥丸や川島小鳥が現地で撮影した小松菜奈、森山未來、夏帆の写真などを展示します。さらには、水曜日のカンパネラとオオルタイチによるユニット〈YAKUSHIMA TREASURE〉のライブや、地元食材を使ったスペシャルメニューなども。壱岐島を見て・食べて・触れられるイベントです。

日本最古の歴史書、古事記にも登場する「壱岐島」。福岡と対馬のあいだに浮かぶこの島には、1000を超える神社や祠が点在し、神々の宿る島とも呼ばれています。

ところが近年は人口が減少傾向にあり、観光客や移住者の誘致が大きな課題になっています。そこで「神話が息づく島の文化、豊かな自然や地形、美味しい食物などを未来に伝えたい」と始まったのがCOZIKIプロジェクト。

企画会社の〈キリンジ〉と出版社の〈ライスプレス〉が2018年に立ち上げ、いまでは壱岐市と官民連携で取り組んでいます。

活動の第一弾として発表されたのは、壱岐島でしか買えない漫画カルチャー誌『COZIKI』。アーティストが手がけた島を舞台にした作品や、古事記をテーマにした作品を通して壱岐島の魅力を伝えています。

誌面はリジナリティあふれる作品に彩られ、アーティストたちの視点で綴られたエッセイや観光情報も。河村康輔による『火の鳥』のコラージュ、大橋裕之が将来に悩む島の高校生を描いた『ドライブ』、川島小鳥氏が夏帆をとらえた『夏帆の思い出』などなど、魅力的な作品が一杯です。

カミテンには、『COZIKI』掲載作品の原画展示のほか、俳優の森山未來が出演する映像インスタレーション展示なども。また、ライブドローイングや漫画家ヤマザキマリ&とり・みきのバンド〈とりマリ&エゴサーチャーズ〉のライブ、ニコニコ動画の人気チャンネル〈山田玲司のヤングサンデー〉による公開収録や壱岐島めぐりなども開催されます。

お楽しみは、壱岐島の食材を使ったスペシャルメニュー。カレー研究家、水野仁輔の特製スパイスカレーや人気漫画家、寺沢大介の漫画に登場する料理を再現した寿司などが楽しめます。

『COZIKI』創刊号に掲載されていた巻頭の言葉によると、アメリカの神話学者ジョーゼフ・キャンベルは、「神話を現代に蘇らせるのはアーティストの役目だ」といったのだそう。いまとなっては、想像するしかない神話の世界。アーティストたちの作品を手がかりに神話の世界を旅してみたいですね。

カミテンの鑑賞パスポートは、ウェブと壱岐島にて発売。(壱岐島での発売は10月11日~14日のみ)ユニークなのは、島内にある〈みなとやゲストハウス〉に壱岐市民が壱岐産の品を持参すると、鑑賞パスポートと交換してくれるというサービス。

このサービスは市民限定ですが、地元の人も市外の人も一緒にこのイベントを楽しんでほしいという思いが込められています。

みなとやゲストハウスは、プロの釣り師と海女さんのご夫婦が営む宿。近所の子どもや大人が自由に出入りする憩いの場でもあるのだとか。カミテンへ行ったら、ぜひ立ち寄ってみたいですね。

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最終更新:10/14(月) 12:47
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