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「部長、休日にランチの写真載せないで」オフに上司や職場と「つながらない権利」を

10/15(火) 8:10配信

BUSINESS INSIDER JAPAN

「休日でも名指しでグループチャットに質問が来るから気が休まらない」「勤務時間を過ぎても携帯電話が鳴り続ける」

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勤務時間外のチャットやメールへの対応について、頭を悩ませる人も多いだろう。「つながらない権利」は、労働者が勤務時間外や休日に仕事上のメールや電話への対応を拒否できる権利のこと。

2017年にフランスで法制化されるなど、海外では規制化する動きもあるが、日本ではまだ耳にすることは少ない権利だ。チャットツールなどの導入が進み、ますます気軽に「つながれる」環境が広がっているが、日本でも果たして、浸透するのか。

部長の「今日のランチ」にいいね!

「部長が休日に『今日のランチです』と部内チャットに写真を投稿したため、それを読んだ部下たちは、返信せざるを得ない空気になったそうです」

小売業で働くKさん(33)は、社内にチャットツールを導入する業務を担当。1年ほど前から多くの部署で社内チャットの利用が始まったが、チャットの使い方については、勤務時間外の利用が頻発したり、「ランチの内容」など不要不急な会話をしたりする事例が報告されている。

Kさんはこう話す。

「業務の効率化を進めるため、現在はチャット利用を推進しているので、利用のルールを設けるという話はない。オンオフの区別がない上司もいるのが実情だが、投稿する側のマナーが必要です」

夜のメール通知はオフ

「育児が大変なこともあり、夜は通知をオフにしている。全部対応していたら体がもたない」

大手企業で総務を担当するTさん(29)は、育児のために時短勤務を行っている。午後4時に退社し、保育園に子どもを迎えにいくが、退社後にも電話がかかってくることが多く、電車を降りて電話をかけることもある。迎えに遅れることもしばしばだ。

海外からの問い合わせもあるため昼夜問わずメールが届くが、夜間は着信音オフにし、返信もしないことにしている。「メールは気になるけど、子どもと過ごす時間も大事。意識してオンオフをつけている」と話す。

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最終更新:10/15(火) 17:01
BUSINESS INSIDER JAPAN

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