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【台風19号】1階に土砂流入、復旧急ピッチ 小山の介護施設

10/15(火) 12:41配信

@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

 小山町の養護老人ホーム「平成の杜(もり)」は、施設に隣接する斜面の土砂が崩れて1階部分に流入し、大きな被害を受けた。自衛隊や地元消防などが14日までに土砂搬出を済ませたが、一部の入所者は建物2階で引き続き生活を続ける。施設は「入所者が不安にならないよう声掛けを増やす」と心身のケアに努めている。

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 同施設によると、台風が上陸した12日、建物裏手の水路の水があふれ、同日午後8時ごろから大量の水と土砂が建物に入り込んだ。2階建て施設の1階は最大50センチ程度まで浸水し、食堂には人の高さほどの土砂が積み上がったという。

 1階には当時、高齢者33人がいた。土砂が侵入する30分ほど前に、危険を察知した近隣住民から知らせを受けた職員が2階に運んだ。けが人はいなかった。

 入所者のうち31人は町内外の病院や介護施設に移したが、32人は施設にとどまる。食事は非常食を調理し提供。日課の散歩ができず、建物内で運動する機会を増やしている。

 建物は清掃や消毒作業が必要。断水も続き、復旧時期は見通せない。若林久美子施設長(43)は「入所者ができるだけ早く戻って来られるようにする」と話した。

静岡新聞社

最終更新:10/15(火) 12:41
@S[アットエス] by 静岡新聞SBS

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