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2年連続パV逸&契約満了も…ソフトB工藤監督「続投」の裏事情

10/15(火) 12:00配信

日刊ゲンダイDIGITAL

「正式発表がいつになるかはわかりませんが、続投はほぼ決定と聞いています」

 さる球団OBがこう話すのは、今季で3年契約が満了するソフトバンクの工藤監督(56)の去就に関してだ。

 2015年の就任1年目から5年間でリーグ優勝2回、2位が3回。15、17、18年には日本一を達成した。今季で2年連続V逸とはいえ、CSを突破し、日本シリーズに駒を進めている。

 これだけ成績を残せば続投は当然……と言いたいところだが、実情は異なる。

 冒頭のOBは「今季、仮にCSファーストステージで負けていたり、西武になすすべなく負けていたら、球団内で審議の対象にはなったでしょうね」と言う。

 成績だけを見れば文句のつけようがないものの、そこは豊富な資金力を誇るソフトバンクだ。選手総年俸は、もっか4年連続12球団トップ。球団サイドが求めるものも当然、大きくなる。本来の“ノルマ”はリーグ優勝した上での日本一だ。

 前出のOBは「確か3年契約2年目の16年オフのことです」と、こう続ける。

■「今はそのタイミングじゃない」

「ソフトバンクは前年日本一になるも、この年はまさかのV逸で2位。日本シリーズにも出られなかった。主砲のイ・デホがメジャー移籍した事情があるにせよ、シーズン中は猫の目打線、継投ミス、采配で落とした試合が少なくなかった。その結果、日本ハムに最大11・5ゲーム差をつけながら逆転Vを許した。それで球団は14年まで指揮を執っていた秋山前監督に『復帰』を打診したというウワサがあるのです。秋山さんは監督復帰に色気を持っているが、その時は悩んだ末に『今はそのタイミングじゃない』と断ったと聞いている。Aクラス入りした監督を任期途中で解任した上に前任者が復帰では、まるで秋山さんが追い出したように思われる……という理由でした」

 その後は17、18年と2年連続日本一。昨年はV逸も“帳尻を合わせた”ことで、球団もクビを切りにくくなった。

 巨人との日本シリーズはダイエー時代の00年以来。工藤監督は後顧の憂いもなく、チームの指揮に専念できそうだ。

最終更新:10/15(火) 12:00
日刊ゲンダイDIGITAL

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