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【新日本】オカダVS飯伏 1・4東京ドーム決定

10/15(火) 16:33配信

東スポWeb

 新日本プロレス14日の東京・両国国技館大会で、IWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(31)がSANADA(31)を退け、4度目の防衛に成功した。これでIWGP王座挑戦権利証の防衛に成功した飯伏幸太(37)と、来年1月4日東京ドーム大会での激突が決定。2年ぶりに年間最大興行のメイン返り咲きを果たした裏には、業界トップとしての自覚と責任感を強めた出来事がある。

 年内最後の防衛戦で同年代のライバルを迎え撃ったオカダは、序盤から苦しい戦いを強いられた。長時間にわたりSANADAのSkull End(変型飛龍裸絞め)に捕まり、スタミナを奪われる。それでもドロップキックを駆使して形勢逆転。開脚式の変型ドライバーから、最後はレインメーカーで36分超の激闘に終止符を打った。

 試合後のリング上では、この日のセミで挑戦権利証を守り抜いた飯伏に「IWGPもオカダ・カズチカもそんなに安く売ってないから。東京ドーム、かかってこい、このヤロー」と強気に言い放った。今年のドーム大会ではメインに立てなかった上にジェイ・ホワイトに敗れ、二重の屈辱にまみれた。それでも4月の米マジソンスクエア・ガーデン大会でジェイから獲得したベルトを守り抜き、2年ぶりに“定位置”に戻ってきた。

 大会前の9日には、プロレス界を背負う者としての責任感を自覚した。親交のある直木賞作家、伊集院静氏(69)の展覧会「大人の流儀 伊集院静展」(東京・松屋銀座)のレセプションパーティーに出席。会場内には伊集院氏と縁のある著名人からのメッセージが展示されており、本紙客員編集長のビートたけし(72)、長嶋茂雄氏(83=巨人軍終身名誉監督)、松井秀喜氏(45=ヤンキースGM特別アドバイザー)、競馬の武豊騎手(50)らそうそうたる顔ぶれに並んでオカダも寄稿した。

「たけしさんたちの名前がある中に自分も入れてもらって、より気を引き締めないとなと思いましたよ。あそこにいて格が落ちないような人間にならないとダメだなと」。帰りのエレベーターの中で、とんねるずの石橋貴明(57)から「ドロップキック、すごいよね」と声をかけられたことも大きな励みになった。

 8月のV3達成後からいち早く、東京ドーム大会を超満員にする目標を公言。ラグビーW杯にも刺激を受け、その思いを強めてきた。「みんながプロレスのすごさ、素晴らしさを知っている中で(他のスポーツに)負けたままは悔しい。プロレスの底力見せたい。俺が必ず見せます」。ドームの主役は譲らない。

最終更新:10/16(水) 16:45
東スポWeb

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