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文大統領「30年に未来車市場でトップに」 現代自動車を訪問

10/15(火) 16:05配信

聯合ニュース

【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は15日、ソウル近郊、京畿道・華城の現代自動車の研究所で開かれた「未来車国家ビジョン宣布式」に出席し、「われわれの目標は2030年までに未来型自動車で競争力1位の国になることだ」と述べた。

 文大統領はこれまでシステムLSI(大規模集積回路)、バイオヘルス、未来型自動車、水素経済などの新産業を積極的に育成し、第4次産業革命時代をリードするとの意志を示してきた。

 この日の宣布式への出席も、未来型自動車の世界市場を先取りするためのビジョンや目標を産官学が共有し、対応戦略を講じることを支援する狙いがある。

 文大統領は10日にもパネル大手サムスンディスプレーの工場を訪問しており、大企業の士気を高めて経済活力を向上させるとの意志を改めて強調したものとみられる。

 宣布式で、文大統領は30年に新規車両生産の30%が水素を燃料にする燃料電池車(FCV)と電気自動車(EV)になり、50%以上が自動運転車になると説明。移動サービス市場は1兆5000億ドル(約162兆5000億円)に成長するとし、「エコカーは必需品になっている」と述べた。

 文大統領は続けて、未来型自動車世界1位に向けた政策を提示した。

 EV、FCVの新車販売の割合を30年に33%と世界1位レベルに増やして世界での市場シェア10%を達成するとし、▼自動車メーカーに対するエコカー普及目標制施行▼小型車、バス、タクシー、トラックなどを中心とする内需市場拡大▼25年までにEVの急速充電器を1万5000基設置▼30年までに水素スタンド660基を構築――などの計画を示した。

 また、「世界で最初に自動運転を商用化する」とし、「主要道路での完全自動運転の商用化の目標時期を30年から27年に前倒しして実現する計画だ」と述べた。

最終更新:10/15(火) 16:05
聯合ニュース

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