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小型だけどパワフルな幻のMini-DTX規格採用のマザーボードがアキバで注目

10/15(火) 11:57配信

ITmedia PC USER

 先週目立っていたのは、ASUSTeKから登場したRyzen向けマザーボード「ROG Crosshair VIII Impact」と「ROG Strix X570-I Gaming」だ。価格は5万円強と4万円強(税込み、以下同)だ。

【写真】AMD ProRenderとコラボしたグラフィックスカード

「2スロット厚のカードが挿せるMini-ITXケースならワンチャン」

 いずれもAMD X570チップセットを搭載したモデルで、Wi-Fi 6に対応する他、1基あたり32GBまでサポートするメモリスロットを2基備えるなど、付加価値の高い仕様となっている。特にMini-DTX規格のROG Crosshair VIII Impactは、付属のドーターカードを垂直に挿すことで「ATXグレードの接続性や機能」(同社)を実現している。ROG Strix X570-I Gamingの基板サイズはMini-ITXだ。

 入荷したパソコン工房 秋葉原BUYMORE店は「Mini-DTXのマザーを量産機で見たのは初めてですね。2スロット占有の拡張カードスペースを確保しているMini-ITXケースなら、搭載できるかもしれません。映像出力はグラフィックスカードにお任せという仕様で、なかなか面白いですよ。同社のRyzen担当で、なかなかとがった設計を志向する人が中にいるみたいなんですよね」と面白がっていた。

 別のショップも「幻のMini-DTX。普通に使うならROG Strix X570-I Gamingですが、OCも含めていろいろチャレンジしたいならROG Crosshair VIII Impactというすみ分けでしょうか」と話していた。

 今週は、使いでのある冷却ファンが多数登場した。それらを細かく見ていこう。

2連&3連固定の汎用ファン「MasterFan SF」が店頭に並ぶ

 冷却ファンも目立った新製品が複数登場している。

 クーラーマスターから売り出されたのは、12cm RGBファンの「MasterFan SF」シリーズだ。1基で使う「SF120R ARGB」に加え、2連で固定された「SF240R ARGB」と、3連固定の「SF360R ARGB」がある。価格は順に1800円弱、4000円弱、5400円前後となる。

 2連と3連タイプはケーブル数が抑えられるので取り回しが楽な上、コネクタの消費も最小限にできるメリットがある。また、個別のRGBコントローラが付属しており、独立した制御で発光パターンを調整できる。

 入荷したドスパラ秋葉原本店は「ケースのフロントや上部、水冷ラジエーターなどに固定するのに便利ですね。シングルのモデルも回転数が650~2000rpmと幅広いので、CPUクーラーに使うこともできます。リーズナブルな価格ですし、いろいろな需要がありそうですね」と話していた。

 なお、連結タイプの汎用ファンは、2019年7月にAntecから2連の「Prizm Cooling Matrix」が登場している。こちらは6500円前後だ。

 一方、Sapphireからは同社のグラフィックスカード「NITRO+」シリーズに属するRadeon RX 5700 XT/5700モデル用の付け替えRGBファン「SAPPHIRE GEAR ARGB FAN」が登場している。価格は4500円弱だ。

 3連ファンのNITRO+クーラーに対応するため、3基のRGBファンをセットにしており、同社のイルミネーション機能「TRiXX」をサポートする。なお、代理店のアクスによると「お手持ちの対象グラフィックボードのファンを本製品に交換することによって、グラフィックボードもしくは本製品の保証内容に変更が生じることはございません」という。

 TSUKUMO eX.は「ファンがRGB化したら印象がかなり変わりますからね。最近のトレンドに乗ったオプションじゃないかなと思います」と評価していた。

 独自仕様のAMD Radeon RX 5700シリーズ搭載グラフィックスカードも続々と登場しているが、その中の注目モデルを見ていく。

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最終更新:10/15(火) 11:57
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