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スコットランド戦でアクセス数が大会最高値を記録 ラグビーW杯の盛り上がりをスポナビのデータでひも解く

10/15(火) 14:49配信

スポーツナビ

 ラグビーワールドカップ(W杯)への注目度が爆発的に高まっている。グループAの日本は13日のスコットランド戦で28-21と勝利し、4戦全勝、勝ち点19のグループ1位で決勝トーナメント進出を決めた。日本戦のテレビ視聴率は高まっていく一方だが、インターネット上ではどうなのか。今大会のここまでの盛り上がりを、スポーツナビのラグビーW杯特集へのアクセス数推移を見ることで考察していく。

 最初の盛り上がりは、開幕戦の日本対ロシア戦が行われた9月20日(金)。結果は日本が30-10でロシアに勝利。開幕戦ということはもちろん、日本がロシア相手に4トライ以上をあげてボーナスポイントを獲得するかにも注目が集まり、松島幸太朗の3トライの活躍もあって見事に大勝。幸先よく勝ち点5を獲得し、日本の決勝トーナメント進出への期待感が生まれた。

 注目度が一気に上がったのは、9月28日(土)のアイルランド戦。大会開始時には世界ランキング1位(大会中に世界ランキングが変動するため、対戦時は世界ランキング2位)の強豪・アイルランドとの試合は、初の決勝トーナメント進出を狙う日本にとって大きな山場だった。この試合、日本はトライこそ1つだったが、田村優の4つのペナルティーゴールもあって19-12で勝利。前回大会の南アフリカ戦に引き続き日本中を、そして世界を震撼させるジャイアントキリングだった。アクセス数もここまでで最高、ロシア戦の約2倍にまで迫った。

 続く10月5日(土)のサモア戦でも再び高アクセスを記録した。前回大会ではボーナスポイントを取れずに敗退した日本にとって、なんとか4トライを取って勝ち点5を挙げたい試合だったが、なかなかトライは重ならず。迎えた後半35分に3トライ目をあげ、さらに試合終了間際のラストプレーで見事に松島幸太朗がトライを決めて38-19で勝利。勝ち点5を獲得した。アイルランド戦には若干及ばなかったが、ほぼ同水準のアクセス数となった。

 10月13日(日)はグループリーグ突破を懸けて日本とスコットランドが直接対決。前回大会で唯一の黒星を喫しベスト8進出を逃した因縁の相手、かつ過去1勝10敗と圧倒されてきた強豪に対して日本は、前半で21-7と大きくリードする。後半のスコットランドの追い上げを必死のディフェンスで食い止め、28-21で見事に勝利。福岡堅樹の2トライや稲垣啓太の代表初トライなどで初めてのグループリーグ突破を首位で決める快挙を成し遂げた。この日のスポーツナビへのアクセス数も今大会最多となった。

 日本戦の盛り上がり以外に特筆すべき現象は、日本以外の試合でも高いアクセスを記録している日があることだ。9月21日(土)には大会3連覇を目指すニュージーランド対前回大会3位南アフリカという優勝経験国同士の黄金カード、そして前回準優勝のオーストラリア対フィジーなどの3試合が行われ、前日の開幕戦には及ばないものの、多くのアクセスを集めた。

 また、日本と同じグループAの国同士の対戦も注目を集めた。グループAは日本を含めた三つ巴の争いとなり、9月22日(日)のアイルランド対スコットランド、10月3日(木)のアイルランド対ロシア、10日9日(水)のスコットランド対ロシアなどは日本戦が行われていないにもかかわらず、アクセスが多くなった。

 日本でのラグビーはまだまだ人気競技とは言えず、大会前は盛り上がりへの不安の声も多かった。しかし、日本の活躍もあいまって「にわかラグビーファン」という言葉がよく聞かれるようになるなど、確かに盛り上がりを強く感じられるグループリーグとなった。

 10月19日(土)からはいよいよ8強によるトーナメント戦が始まる。日本はベスト4を懸けて、10月20日(日)に前回大会でジャイアントキリングを達成した南アフリカと対戦する。日本のさらなる躍進に胸が高鳴るばかりだ。

最終更新:10/15(火) 14:49
スポーツナビ

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