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フェラーリ「F8トリブート」上陸! 扱い易くて速い、最新マシンとは?

10/15(火) 7:02配信

LEON.JP

今年、3月に発表された話題の「F8トリブート」。7月には日本で発表会が開かれ、9月下旬にはフェラーリが本社を置くイタリアのマラネロ周辺で試乗会が行われた。性能をあげつつも、運転しやすさを追求した「F8トリブート」はどんなマシンなのか?

どんな道でも操りやすくなった

フェラーリが(少し)変わった。2019年3月に発表された「F8トリブート」に注目してほしい。

スタイリングはレーシングカーなみの空力付加物で”武装”した最新のスーパースポーツであるが、性能をあげつつも、運転しやすさを追求し、新しい層へのアピールをはかったモデルなのだ。

日本では7月に東京で、報道陣を集めた発表会が行われ、話題を呼んだ。フェラーリが本社を置く中部イタリアのマラネロ周辺で試乗会が開かれたのは、9月下旬になってからだ。

乗ってみると、十分に待つ価値のあるモデルだった。

従来の「488」の後継モデルとして企画され、出力は、488シリーズのなかでも最強の「488ピスタ」(ピスタは伊語でサーキットの意)と同等。それでいて、「フェラーリ初心者にも乗れるモデル」(フェラーリのエンジニア)というのだ。

試乗は、「フィオラノ」と呼ばれるフェラーリ自前のテストコースと、マラネロを起点としてエミリオロマーニャ州の山岳路で行われた。

あいにくの雨でテストコースでは慎重にならざるを得なかったけれど、ステアリングホイールのスポークに装着された「マネッティーノ」と呼ばれるドライブモードセレクターで「ウェット」(濡れた路面)を選んでみると、それでも十分に速い。

トルクをコントロールしてタイヤがスピンしないようにするのがウェットモードの目的だ。いっぽう、そのためにドライバーは思いきりよくアクセルペダルを踏める。

「スピンしたって、テストコースは十分にマージンがあるから、だいじょうぶ」。最初の同乗走行で、F8トリブートのポテンシャルを垣間見せてくれたフェラーリのテストドライバー氏は、そう言って笑った。

実際のところ、ウェットモードでも、ストレートの始まり以外で、アクセルペダルを床まで踏む気になれなかった。ただし踏んだときは、車輪はしっかり路面をとらえて、車両はいっさい進路を乱すことなく、期待以上の加速力で直線路を駆け抜けるのだ。

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最終更新:10/15(火) 7:02
LEON.JP

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