ここから本文です

ロス削減へ賞味期限延長 効率化で環境負荷軽減を サッポロビール

10/15(火) 10:25配信

食品新聞

サッポロビールは食品ロス削減、エネルギー効率化などを目指し、来年3月から業界に先駆けてビール類(瓶・缶容器商品)の賞味期限を延長、製造時期表示も変更する。8日の会見で、三上浩嗣経営戦略部長が明らかにした。

これまで9か月とされていた賞味期限を12か月とし、96年11月から続いた「年月旬」の製造時期表示も「年月」とする。20年3月1日製造品から順次切り替える。

背景には、新法の制定や国連の動きといった社会環境の変化がある。三上部長は「持続可能な社会の実現に貢献することは食品事業者の責務だ」といい、「(今回の発表は)その実現に向けた取り組みの一環であり、食品ロスの削減や、効率化によるサプライチェーン全体での環境負荷低減が期待できる」と話す。「品質改善なども重ね(賞味期限を延長しても問題ないことを)科学的に実証する取り組みを続けてきた。また品質に関する出荷基準には変更なく、店頭で買うものについては今までと変わらない」という。

樽商品を除外したことについては「業務用中心であり、消費者の購買行動に直接関係するものではない」とするが、瓶・缶製品の状況や社会環境を考慮して検討する。

アサヒビールなど競合社も同様の取り組みについて検討を進めているとしている。

最終更新:10/15(火) 10:25
食品新聞

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事

Yahoo!ニュースからのお知らせ