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「内申点」って何? 高校受験とどう関わる?【高校受験】

10/15(火) 17:01配信

ベネッセ 教育情報サイト

「内申点」は、高校入試の合否に影響する大切なものです。しかし、そのつけ方や入試でどう使われるのかは「よくわからない」というかたも多いのではないでしょうか。
内申点は、制度そのものが昔とかなり変わっている点も多く、都道府県によっても違いがあります。思い込みやイメージにとらわれず、内申点と入試のシステムについて、早めに正確な知識を得ておくことが大切です。
そこで今回は、内申点の基礎知識と、保護者としておさえておきたいことについてお話しします。

「調査書」・「内申点」ってそもそも何?

「調査書」とは、生徒の学習や学校生活について中学校が記載し、高校に提出する文書のことで、俗に「内申書」とも呼ばれ、入試の選考資料として使われます。調査書(内申書)の内容のうち、おもに教科の成績を点数化したものが「内申点」と呼ばれます。内申点は、調査書に書かれた各教科の「評定」(通知表に1~5で記される成績)を使って計算されますが、算出方法は各都道府県によって異なります。
なお、9教科の成績を単純に足し合わせた数値(オール5なら45点)を素内申、各都道府県の算出方法に従って出した数値を換算内申などと呼んで区別することもあります。

内申点を上げるには「中3からがんばれば大丈夫」とおもっていませんか?

たとえば、東京都の算出方法(換算内申)を見てみましょう。3年のみの評定(成績)を使い、5教科は1倍、実技4教科は2倍して合計します。
たとえば評定がオール5だった場合、
5×5教科+5×4教科×2=25+40=65
この65点が満点となります。

このように、3年のみの評定を使う都道府県は、東京都のほか長野県、静岡県、愛知県、福岡県などがあります。一方、宮城県、千葉県、広島県、長崎県など、1年・2年・3年の評定が均等に扱われる都道府県も数多くあります。
たとえば千葉県では、
5×9教科×3学年=135
で135点満点。
宮城県では、東京都同様、実技4教科を2倍するため、
(5×5教科+5×4教科×2)×3学年=195
で195点満点となります。
その他、1年~3年の評定をすべて扱うけれど、3年の評定を2倍(高知県、熊本県など)ないし3倍(大阪府)にするなど、中3の成績を重視するところもあります。

なお、東京都や宮城県などで、実技4教科の評定を2倍にしているのは、一部の専門学科を除き、入試ではテストが行われない実技4教科の成績も公正に評価するため、という考え方に基づいています。このように、実技4教科の評価に配慮する都道府県も少なくありません。

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最終更新:10/15(火) 17:01
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