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優勝候補筆頭の実力校・昌平が危なげなく1回戦を突破

10/15(火) 12:13配信

高校サッカードットコム

 優勝候補筆頭の実力校が危なげなく1回戦を突破した。

 インターハイ予選では2回戦で正智深谷に敗戦したため、今冬の高校サッカー選手権は1回戦からの登場となった昌平。進修館との一戦では序盤から手を緩めることなく、攻撃を繰り出した。

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 右サイドハーフに入った日本代表・鎌田大地の実弟・大夢(3年)や最前線の小見洋太(2年)が起点となり、素早いパスワークを披露。選手の距離感も良く、寄せられる前に相手を剥がしてボールを預ける。2分には小見が一瞬の隙を突いて、幸先よく先制点を奪うと、リード後も幾度もゴール前に迫る。チャンスを生み出していくと、トップ下に入った期待の1年生MF篠田大輝が20分と41分に追加点を奪取。一方的に攻め続けた昌平は3-0でハーフタイムを迎えた。

 後半に入っても攻撃の手を緩めない。65分にボランチの柴圭太(2年)が4点目を決めると、66分には小見が再びネットを揺らす。そして、圧巻だったのは68分だ。ペナルティエリア手前でFKを獲得すると、鎌田が右足で直接ゴールを強襲。鮮やかな弧を描いた一撃は見事にネットへ突き刺さり、勝負を決定付ける6点目を奪った。77分には途中出場の山内太陽(3年)がクロスに合わせてゴール。終わってみれば7-0の圧勝で、昌平が2回戦へと駒を進めた。

 試合後、安堵の表情を浮かべた昌平の藤島崇之監督。7-0で勝ち切った一方で「選手権は別物」という言葉通り、試合前は警戒を強めていた。今季は新人戦こそ優勝を収めたものの、以降は苦戦。関東大会予選ではベスト16で敗退し、インターハイ予選は2回戦で姿を消した。怪我人がいたとはいえ、思うように結果を残せかった。ただ、夏場に負傷者が戻ってくると、一気に潮目が変わる。鎌田らが離脱している間に出場していた篠田らが力を付け、チームの選手層が一気に厚みを増したのだ。「スタートでもいけるけど、ジョーカーとして取っておける」と、今ではエースの大和海里をベンチに置けるほど戦力は充実。負傷離脱していた間に鎌田も危機感を抱くと、復帰後は目覚ましいプレーで攻撃陣を牽引している。

 予選前には県リーグ1部優勝も決めるなど、充実の一途をたどる昌平。次なる相手は浦和南に決まった。昨冬の選手権予選では決勝で煮え湯を飲まされただけに、モチベーションは高い。リベンジを果たし、3回戦進出を決められるか注目だ。

最終更新:10/15(火) 12:15
高校サッカードットコム

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