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下水や汚泥が巻き上がる...“憧れの街”武蔵小杉を襲う「災害後肺炎」とは?

10/15(火) 20:04配信

FNN.jpプライムオンライン

東日本を中心に広範囲で甚大な被害をもたらした台風19号。
15日現在、亡くなった方は全国で70人にのぼり、さらに25人が行方不明になっている。

【画像】台風通過後 武蔵小杉の各所に深刻な爪痕が

そして今回の台風は、都市部にも大きな被害をもたらした。交通網の混乱だけではなく、人気のタワーマンションでも緊急事態が発生。住民たちの生活に深刻な影響が出ている。

武蔵小杉では生活に深刻な影響が

首都圏屈指のターミナル駅で1日約13万人が利用(2018年度)する、川崎市のJR武蔵小杉駅。
15日午前8時ごろ、その付近は駅に並ぶ人で大行列となっていた。

駅構内に続く道には乾いた泥が残り、掃除に使用したとみられるモップが立て掛けられている。

台風19号の影響で、横須賀線口の新南改札は水浸しとなった。

武蔵小杉駅では午前7時、台風の影響で水没していた改札が仮復旧。午前7時時点では大きな混乱は見られなかったが、その30分後には、改札口に並ぶ行列が数十メートルに。

さらに30分後の午前8時には、改札口への行列が約200メートルにまで伸びていた。

行列が伸びた理由は、駅への入場規制だ。駅構内では、エスカレーターやエレベーターが浸水で使えなくなったことから階段に人が集中。混乱を避けるために入場が規制され、利用客の中には、普段は5分程度の構内の移動に約30分かかったという人もいた。

タワマンではトイレ問題

大混雑となったJR武蔵小杉駅の横須賀口周辺は、タワーマンションが立ち並ぶ人気エリア。
台風直撃時の様子を捉えた映像では、交差点の水が風で波打ち、マンションの地下2階にも茶色い水が押し寄せていたが、翌日には復旧して、住民は普段の生活を取り戻しているという。

その一方、いまだ普段の生活を取り戻せていない住民もいて、「電源は当分復活しません」「住戸のトイレは使用しないでください」という貼り紙が貼られたマンションもある。

そして、男性が特に困っていたのが...

特に深刻な状態となっているのが、人気のタワーマンション。
47階建てマンションに住むこちらの男性は、エレベーターが停電のため使えず、階段を使って上り下りしている。蛇口をひねっても、水道から水は出ないという。

47階建てマンションの住民:
汚水処理がうまくいってないから、水の使用は控えるようにと。だからトイレも使えないんですよ。

マンション内で排水の処理ができなくなっているため、トイレが使用禁止となっていた。

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最終更新:10/16(水) 20:15
FNN.jpプライムオンライン

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