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豪中銀:1%未満への利下げの論拠、政策手段の減少リスクに勝る

10/15(火) 10:06配信

Bloomberg

(ブルームバーグ): オーストラリア準備銀行(中央銀行)が15日公表した政策決定会合(1日開催)の議事要旨で、政策金利であるオフィシャル・キャッシュレートの誘導目標を初めて1%を下回る水準まで引き下げたことについて、政策手段の減少リスクよりも1%未満への利下げの論拠の方が勝るとの見解が示された。

議事要旨によれば、政策委員会は今年3回目となる利下げを検討するに当たり、世界経済の成長への脅威と主要国・地域で進行中の緩和、なかなか低下しない国内の失業率が、オフィシャル・キャッシュレート誘導目標の過去最低0.75%への引き下げの正当な理由になると認識した。

ただ議事要旨では、既に拡張的な政策と通貨安が成長を下支えしていると考える政策委メンバーの間で若干の慎重姿勢が広がっていることも示された。東海岸地域で住宅ブームが再燃するリスクや、利下げ効果がこれまでよりも薄れる可能性などが懸念されている。

議事要旨は「政策委メンバーはこうしたさまざまな要因が追加金融緩和の根拠に勝ることはないとの結論に達した」と説明。さらに、政策委は「世界的な金利低下トレンドとそれが豪経済とインフレ状況に及ぼす影響」についても言及したという。

原題:RBA Says Case for Cut Outweighed Risks of Dwindling Ammunition(抜粋)

(c)2019 Bloomberg L.P.

Chris Bourke

最終更新:10/15(火) 12:17
Bloomberg

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