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土砂降りの中で… 暗い雰囲気を吹き飛ばす一筋の光【カメラマンの景色】

10/16(水) 7:00配信

ゴルフ情報ALBA.Net

毎週、ゴルフツアー会場で選手たちを撮影し続けるプロカメラマン。インサイドロープでプロゴルファーの凄みや熱気を感じ、ときおり会話のやりとりを見聞きするなど、“試合中の選手たちに最も近いメディア”であるツアーカメラマンが見た印象的な景色を紹介する。【スタンレーレディス】

ペブルビーチのこの写真を撮るために…裏では駆け引きが…

非常に強大な台風19号の影響により2日目が中止となるなど、イレギュラーなスケジュールのなか行われた今大会。上陸前から強い雨が降り、途中で中断となるなど大会初日から難コンディションとなった。

グリーンに水が浮くほどの雨。選手が大変なのは当然だが、カメラマンにとっても大変な状況だ。白い雨粒が入った薄暗い見た目、選手の笑顔も減る…。いわゆる“いい写真”がなかなか撮れない環境だ。

そんな暗い雰囲気を吹き飛ばしたことが分かるのがこの一枚。土砂降りの18番ホールで比嘉真美子がパーセーブしたシーンだ。

「最後の大事なパットが決まりこの笑顔!選手の皆さんが辛い条件の中で最後まで懸命なプレーを続けていたことが伝わってきます。“良かった!お疲れさま!”。自然とそんな気持ちが湧き上がってきます。カメラマンにとっても厳しい条件なので、このようなパットが決まるとホッとしますね」(岩本カメラマン)

土砂降りのなかに一筋の光が差した瞬間だった。「ゴルフは見る人に勇気や笑顔を届けられるすばらしいスポーツだと思います。これからも心温まる選手の表情をしっかり収めていきたいです」と岩本カメラマンも雨中に咲いた笑顔に癒やされた一人だった。

(撮影:岩本芳弘)<ゴルフ情報ALBA.Net>

最終更新:10/16(水) 7:00
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