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「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」展が東京都現代美術館で開催。展示構成は田根剛、藤井光による映像作品も

10/16(水) 8:06配信

美術手帖

 2020年に25周年を迎えるファッションブランド「ミナ ペルホネン」のものづくりと思考を紹介する展覧会「ミナ ペルホネン/皆川明 つづく」が、
東京都現代美術館で開催される。会期は11月16日~2020年2月16日。

 デザイナー・皆川明が、流行に左右されず普遍的な価値を持つ「特別な日常服」をコンセプトに、ミナ
ペルホネンの前身となるブランド「ミナ」を立ち上げたのは1995年。以降、日本各地の生地生産地と深い関係を築き、独自のものづくりを続けてきた。


 ブランド名はライフスタイルやカルチャーに共鳴するフィンランドの言葉から取ったもので、「ミナ」は「私」、「ペルホネン」は「ちょうちょ」を意味する言葉。ファッションからスタートした活動はインテリアや食器、空間デザインなどその領域を生活全般へと広げ、日常の様々な場面に「喜び」をもたらす提案を重ねている。


 本展の展示構成は建築家・田根剛、グラフィックデザインは葛西薫が担当。多義的な意味を持つ「つづく」をキーワードに、生地や衣服、インテリア、食器といったプロダクトのほか、デザインの原画、印刷物、皆川による挿絵など、創作の背景を浮き彫りにする作品群や資料もあわせて紹介する。

 加えて、建築家・中村好文と取り組む「宿」のプロトタイプや、アーティスト・藤井光がミナ
ペルホネンの世界を撮り下ろした映像作品も展示。会期中には、クリエイターやアーティストと皆川によるクロストークも多数開催される。

 これまでにない規模でミナ ペルホネンと皆川の活動を紹介する本展は、日常生活やその先にある社会の仕組みについて、鑑賞者に新たな視点と示唆をもたらすだろう。

最終更新:10/16(水) 8:06
美術手帖

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