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のん、好奇心は旺盛に 気持ちにブレーキをかけない秘訣

10/16(水) 6:10配信

シネマトゥデイ

 女優や“創作あーちすと”など幅広く活躍を続けているのん。今回、「のんたれ(I AM NON)」という企画を通して、初の映画監督に挑戦した彼女が大事にしている気持ちを明かした。

のん、映画監督デビューの舞台裏!「のんたれ(I AM NON)」予告編

 YouTubeで配信中の「のんたれ(I AM NON)」は、のんが映画監督に挑戦した1年半の軌跡を辿るドキュメンタリー作品。監督・主演・脚本・演出・衣装・編集・音楽など、映画づくりの全工程に携わる彼女の奮闘を追う10エピソードのドキュメンタリーと、完成した映画『おちをつけなんせ』が公開される。さまざまなジャンルで存在感を発揮するのんが監督デビューを果たすこととなった。

 のんが監督作の舞台に選んだのは、“第二の故郷”ともいうべき岩手県にある遠野。民俗学者・柳田國男の「遠野物語」でも知られ、妖怪とも縁深い土地だ。物語の主人公の留見も妖怪を空想するのが大好きという高校生。大好きだったおばあちゃんが家から出て行ってしまい、自分の進路についても決められないでいた留見は、妖怪の世界に逃避していくことになる。

 土地に滞在して制作を行う“アーティスト・イン・レジデンス”として行われた今回の企画。岩手という地を選んだ理由について「短い期間でもあったので、のんに優しい場所と考えて、お世話になった土地であれば発想も自由になれるかな、と決めました。初めて訪れた遠野はロケーションも良くて、ミステリアスな雰囲気が映像にも映える。柳田さんは私と同じ兵庫県出身で、これは導かれているかもしれないと運命的なものを感じました」と語る。

 のんが挑む、ゼロからの映画づくり。「違う脳みその人が集まって作品をつくるって、こんなに難しいのかということに直面しました。人に伝えるということが本当に難しくて、てこずりましたね。頭の中がごちゃごちゃになったとき、無言で黙っちゃっていたんですが、『いま悩んでいます』と言うだけでも、何か違っただろうなといまなら思えます。こないだドキュメンタリーの映像をチェックしてて、苦しかったですね。途中で『はぁ、ご飯食べてからにしよ』みたいに止めながら見てました(笑)」

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最終更新:10/16(水) 6:10
シネマトゥデイ

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