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JAL、初の787国内線仕様公開 27日から羽田-伊丹線

10/16(水) 16:15配信

Aviation Wire

 日本航空(JAL/JL、9201)は10月16日、ボーイング787-8型機の国内線仕様初号機(登録記号JA846J)の機内を羽田空港の格納庫で公開した。27日から羽田-伊丹線に投入する機材で、JALが国内線に787を投入するのは初めて。

【JAL初の787国内線仕様機の機内】

 座席数は3クラス291席で、ファーストクラスが6席、クラスJが58席、普通席が227席。シートの基本仕様は、9月1日に就航したエアバスA350-900型機で採用したものを踏襲し、ファーストが2-2-2席配列の1列6席、クラスJが2-3-2席配列の1列7席、普通席が3-3-3席配列の1列9席となる。シートは、ファーストは日本の航空機内装品メーカーのジャムコ(7408)、クラスJと普通席は独レカロが製造する。

 客室は「日本の伝統美」を表現したデザインを採用し、前方左側2番目「L2ドア」付近にはJALの鶴丸ロゴを掲げた。ファーストクラスは、黒を基調とした配色に加え、前方壁面の造形により、6席だけの特別な空間を演出する。クラスJと普通席は、JALのコーポレートカラーである赤を使いつつ、着席時は落ち着いた雰囲気を感じられるようにした。照明には、LEDライトが使われている。

 全クラス全席に電源コンセントと充電用USB端子、個人用画面を備え、機内インターネット接続「JAL Wi-Fiサービス」を無料で提供。A350と同様、出発して地上走行を開始してから、着陸後に駐機場へ到着するまで利用できる。映画など70チャンネルあるビデオコンテンツは、途中で視聴を中断しても次回搭乗時に続きを楽しめるようにした。10月は「スパイダーマン ファー・フロム・ホーム」と「Disney and Pixar’s トイ・ストーリー4」の上映を予定している。

 映画のほか電子書籍48タイトル、オーディオ28チャンネルを用意。リアルタイムで視聴できるライブTVやテキストニュースも提供する。

 エンジンは国際線仕様機と同じ米GE製GEnx-1Bを選定。推力は国際線用の7万ポンドに対し、国内線用は6万4000ポンドに落としている。

 当初は羽田-伊丹線に1日3往復投入し、主に767-300を置き換える。12月20日からは羽田-福岡線にも拡大し、1日2往復運航する。2019年度内に、全4機がそろう計画になっている。JALは2017年9月に、787-8を4機追加導入すると発表した。

 10月27日の初便は羽田発伊丹行きJL107便で、午前8時30分に羽田を出発し、午前9時35分着。折り返しの伊丹発が羽田行きJL112便で、午前10時30分に伊丹を出発して、午前11時35分に到着する。その後は羽田午後0時30分発の伊丹行きJL117便、伊丹午後2時30分発のJL120便、羽田午後4時30分発のJL127便、伊丹午後6時30分発のJL130便に投入する。

Tadayuki YOSHIKAWA

最終更新:10/16(水) 16:18
Aviation Wire

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