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西武・渡辺GM「佐々木1位指名」を明言 クジ引きは辻監督に依頼

10/16(水) 19:58配信

東スポWeb

 西武・渡辺久信GM(54)が17日のドラフトで大船渡・佐々木朗希投手(3年)を1位指名する意向を表明した。

 16日、都内ホテルでスカウト会議を終えた同GMは「大船渡の佐々木投手を1位指名することに決めました。非常に素晴らしい投手なのでクジになってもいく価値はある」と明言。近年の一本釣り路線から一転してすでに1位指名を表明している日本ハム、ロッテなどを含め5球団以上の競合が予想される今ドラフト最大の目玉を指名する方針を語った。

 6月2日の練習試合・佐久長聖戦(岩手・一ノ関)から8月のU―18W杯(韓国・機張)まで練習も含め計5度の佐々木視察を行った渡辺GMは「ピッチャーとしての能力はもちろん、投げる姿、走る姿、けん制、クイック…ピッチャーにおける全てのポテンシャルが高い」と佐々木をべたぼめ。

 さらにU―18で「接戦の中でいくつもりで準備をしていて(日本に)点が入ったので急きょ登板がなくなった。非常に悔しそうな表情をしながら雨の中、ブルペンに座っている姿を見たりして気持ちも強いと思いますし、彼の一挙手一投足が私の心に響いた」と1位指名を固めるまでの経緯にも言及した。

 また渡辺GMは「彼に足りないものは経験値や投げるスタミナともろもろあると思う。これはプロに入って鍛えて一軍で投げられるように、チームの柱になれるよう、しっかり彼を育成していきたいと思う。今年から新たに強化、育成のための三軍制を敷く。そこでまずプロとしての体をつくるというのが最優先になってくる。令和初のドラフト1位というところで何とか縁があればいいなと思う」と将来のエース候補・佐々木に対する強い思いを続けた。

 ここ10年では17年の田嶋以来、5度目となる1位競合で、クジを引くのは辻監督になる。09年に菊池雄星、10年に大石達也を2年連続して6球団競合の末に引き当てた渡辺GM(当時監督)は「もう『お願いします』と言いました。ウチは残りクジなんで」と大役は指揮官に依頼したという。

 菊池は1番クジ、大石は残りクジで交渉権を獲得。今回の佐々木クジも辻監督が引くのは「残りクジ」だが、10年大石ドラフトの再現はなるか、注目だ。

最終更新:10/17(木) 22:27
東スポWeb

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