ここから本文です

オリラジ中田は現状維持が耐えられない “肩書きに執着しない”働き方

10/16(水) 8:00配信

オリコン

【REACTION】vol.4 中田敦彦

 軽快なリズムに乗せた武勇伝ネタで、大卒後すぐにブレイクを果たしてから約15年。37歳になった中田敦彦は、芸人という枠組自体に疑問符を投げかける。オンラインサロン主宰、アパレルブランド経営、YouTuber、青山学院大学講師といくつもの顔を持ち、自分が“何者”であるかにまったく興味がない。

【写真】相方は…スレンダーボディのギャルに囲まれる“チャラ男”藤森慎吾

 「うーん、強いて言えば経営者じゃないかな。肩書きにすごくこだわる日本人のマインドは、終身雇用制度が長かったことも関係しているかもしれない。例えば、起業家が焼き鳥屋やったり、アパレルやったりって普通だと思うんです。孫正義さんに『あなたは何屋さんですか?』って聞かないですよね(笑)。肩書きに関する質問は、経営者が特別なもので、そのほかは従業員であるというマインドの人がするものだと思っています」

 さまざまなジャンルに挑戦する原動力は“飽きる”こと。

「もちろん、今いる場所から飛び出すことへのためらいはありますけど、現状維持が耐えられないんですよ(笑)。飽きたものに対して、その中で楽しみを見つけることができるタイプと、もううんざりってなるタイプがいるとしたら、僕は後者。飽きへの恐怖がありますね。飽きているのに行かないといけない時は、ウソがつけないから寝ちゃう(笑)。先輩がいるスタジオでも、飽きちゃったらガンガン寝ていましたから」

 それゆえに、子育ては“パーフェクト・ヒューマン”から程遠いのだと嘆く。

 「子どもと公園で遊ぶのも正直30分が限界。僕が子どもとふれあいたい時間のキャパをオーバーすると帰ると言っているので(笑)。それでも妻が納得してくれているのは、まだ僕にメリットがあるからだと思うし、子どもたちもとりたてて僕を嫌っているように見えないんですよ。すごく楽しんでくれているように、めちゃくちゃ寄ってきますし、リスペクトされているなという気がします。正直、ろくな親父ではないと思います。全然やる気がないし、いい親だと思われようと思わない。世の中のお父さん、お母さんもそんなに頑張らなくていいんじゃないかな」

 一見すると突き放しているかに聞こえる言葉の真意には、中田なりの“親子論”がある。

「僕は、単に頭が良ければ幸せだと思っていなくて、その子がどんな学校に行こうが、どんな暮らしぶりをしようが、生きているだけでハッピーなので。結果を出しているかどうかも関係ない。将来、朝から、お酒を飲みながら焼き鳥食べている子に育っても、幸せそうだったら、それでいい。そんな感じで、究極ドライに考えているので、別々に暮らすことへの抵抗もそれほどなくて。だって、住む場所は別かもしれないけど、大きく見たら同じ星に存在しているので(笑)」

1/3ページ

最終更新:10/19(土) 1:25
オリコン

こんな記事も読まれています

あなたにおすすめの記事